(出典 国立感染症研究所HP)
こちらは、昨年2019年の第4週(1/21~1/27)のインフルエンザがピークとなった様子です。
もし、昨年と同様であれば、まもなく全国的にインフルエンザ警報だらけになります。
昨年の同じ時期と比較しながら、今年の様子を見てみましょう。
(出典 国立感染症研究所HP)
昨シーズンの第51週を比べると、今シーズンの方がインフルエンザの流行が早い事がわかりますね。
(出典 国立感染症研究所HP)
第1週を比べて見ると、やはり今シーズンの方が、インフルエンザの進行が早いですね。
これは、いけない。
なんとかしなければ!
インフルエンザ対策によく効くモノはないか?
というわけで、今回はこの本をご紹介します。
実はこの本、昨年購入し、ここに書かれている内容を自分の事務所で展開したところ、展開後インフルエンザになった人はゼロでした!
この本には、風邪・インフルエンザ対策について、刺激的(下品?)な言葉もありますが、かなり具体的な方法が書いてあります。
こちらを読んで、是非、風邪・インフルエンザ予防に努めて下さい!
風邪・インフルエンザのリスクを激減させる行動や習慣
・ガムや飲み物で常に「のど」を湿らせておく
・できるだけ「鼻」で呼吸する
・1日11回「手」を洗う
・手洗い後は「ペーパータオル」で完全に乾かす
・乾いた手を「アルコール消毒」して完全に乾かす
・ワイヤー製のマスクを「一日一パック」使い切る
・1日3回以上「うがい」をする
・自分の「平均睡眠時間以上」寝る
・インフルエンザワクチンを接種する
・無意識に「顔を触るクセ」をチェックして、やめる
・本やペンなどの物品を「他人と貸し借り」しない
・飛行機や新幹線は「一番後ろの席」選ぶ
・手洗い前に「鼻くそ」をほじらない
ウイルスが集まりやすい5大条件
1.距離が近い場所
2.閉鎖された空間
3.風邪を引いた人が身近にいる空間
4.貸し借りした物体
5.その他「出っ張っていて、不特定多数の人が触る」モノ を触らない!近寄らない!
「危険地帯」
・病院やクリニックなどの「医療機関」
・満員の電車やバスの中 交通機関や公共施設の「手すり」「つり革」
・複数人で行く「カラオケ」室内
・乾燥した「会議室」や「教室」
・書店や図書館に展示された「見本・サンプル」
・商業施設のキッズフロアなど「子供が多い場所」
・自動販売機や電気器具などの「ボタン」「スイッチ」
・共用の「ドアノブ」「パソコン」「電話」「検索機」「ペン」
・ファミリーレストランや喫茶店
・「ジェットタオル」が設置されたトイレ など
あなたは、次のような「事実」をご存知でしょうか?
・「ビタミン C」の摂取は風邪予防に効果的でない
・病院に行っても風邪は治せない
・「うがい薬」は風邪の予防効果が望めない
・風邪に「抗生物質」は効かない
・他人にうつしても自分の風邪は治らない
・飛行機の機内は日常生活の「100倍」以上風邪のリスクが高い
あなたも、次のようなことを耳にしたことがあるのではないでしょうか?
・「風邪をひいたくらいで会社を休むな」
・「風邪は気合で治せる」
・「漢方は風邪に効かない」
・「バカは風邪をひかない」
・「酒はアルコール消毒だから風邪治療に効果的」
名医も薬剤師も風邪をひきます。
風邪をひかない一流の人が最も重視しているのは、「引く前」です。
一流のビジネスパーソンに共通しているのは、「風邪をひくパターン」を自己分析できていることです。
個人差はありますが、一度風邪をひくと、完全回復するまでに7日~10日かかるというのが医学的な見解です。
風邪で仕事がはかどらないことによる生産性低下の社会的損失を金額にすると、平均44,270円に上っています。
子供の頃、「バカは風邪ひかない」と聞いて、ホントそうだな~と感心した事を思い出します。(笑)
バカに見える子は、体が丈夫だったんでしょうね。
それから、「酒はアルコール消毒だから風邪治療に効果的」これについては、まだ信じています。(笑)
日本酒を熱燗で飲むと、体が温まって、栄養になって風邪が治った気がした事があるからです。
でも、この本を読んで、風邪予防の為に酒を飲んでいると言うことは控えるようになりました。
風邪・インフルエンザ予防の基本は、手洗い、うがい、マスクの着用です。
マメに実行して、この冬を乗り切りましょう!
この本は、これまでの風邪やインフルエンザ予防本の中で一番具体的な方法が書かれています。
風邪を引いちゃいけない人は是非読んで下さい!
一流の人はなぜ風邪をひかないのか?――MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33
風邪の天敵、睡眠不足な方はこちらをご覧下さい!
健康には酵素がおすすめです。健康な毎日を送りたい方はこちらをご覧下さい!
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!