米グーグルは14日、個人ユーザーのネット閲覧履歴データの外部提供を2022年までに取りやめると公表した。個人データの乱用への懸念が高まり、各国も規制を強めた。米アップルなどが同様の取り組みで先行したが、ネット検索の最大手もかじを切る。企業のデータ活用のあり方の見直しや、ネット空間での個人情報保護の機運を大きく後押ししそうだ。
グーグルが今回示したのは、世界で6割超のシェアを占める同社のネット閲覧…
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