スーパーラグビーに日本から参戦しているサンウルブズは14日、大学選手権決勝で準優勝した明大からロック箸本龍雅(3年)、FB雲山弘貴(2年)の2人が練習生として加わると発表した。
箸本は福岡県出身。188センチ、110キロの恵まれた体でロック、ナンバー8をこなす。東福岡高2年で高校日本代表入りし、3年では同代表の主将を務めた。明大に進学後も1年時からレギュラーで活躍し、今季は明大の全10試合に出場。大学選手権準決勝の東海大戦、決勝の早大戦と連続でトライを決めた。パワーとバネ、トライを取り切る決定力を合わせ持ち、ポスト姫野として期待される21歳だ。
雲山は兵庫県出身。186センチ、88キロの大型FBで、報徳学園3年で高校日本代表入り。明大でも1年のシーズンからロングキックとフィジカルの強さで活躍。対抗戦では成蹊大戦で5トライをあげるなど7試合で9トライ。大学選手権でも決勝の早大戦でトライをあげた。
サンウルブズは、2月1日の初戦・レベルズ戦(福岡レベスタ)に向けて大分県別府市で合宿中で、2人は14日午後の練習から合流。正式メンバー昇格を目指す。