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2020年1月15日 紙面から
重量のあるボールを使ったトレーニングで歯を食いしばる柳=大阪府吹田市で(佐藤春彦撮影)
パワースポットで誓った3大公約だ!! 中日の柳裕也投手(25)が14日、2年連続となった大阪府吹田市での自主トレを公開した。プロ3年目の飛躍の礎を築いた縁起のいい土地で、新シーズンに向けた3つの誓いを立てた。
期待されればされるほど燃える男だ。プロ3年目で初めて2桁勝利に到達。ドラフト1位の大卒右腕にとってそれは通過点にすぎない。新シーズンに向けた周囲の期待の高まりは本人が一番分かっている。
「去年のスタートと今年のスタートでは立場は違う。責任も重圧も変わってくる。周りが求めることもそうですし、自分が自分に求めることも確実に高いものになっています」
自主トレに選んだのは昨年と同じ大阪府吹田市の健康増進施設「トータルヘルスコンディショニング」。吉見に連れられて昨オフに初訪問。飛躍のきっかけとなった。柳にとってパワースポットとも言える場所で3つの誓いを立てた。
<1>今年も連敗ストッパー
昨年は連敗中に8度登板。その内6度を自身の白星でチームを勝利に導き、連敗ストッパーとして竜を救った。「『ここぞ』の場面で勝てる投手になる」。正念場で普段以上の力が出せるかが、一流へ成り上がるカギになる。
<2>12勝以上、貯金5以上
常に成長を自身に課す右腕の目標は11勝で貯金4だった昨年超え。「勝ちたいし、負けたくない。チームのためにも貯金ができる投手になりたい」。目指すのは2年連続規定投球回到達、2桁勝利。貯金5以上となれば、球団では2014年の山井(13勝、貯金8)以来となる。
<3>今年はひとり立ち
同じ“吉見塾”に入る清水や石川翔をはじめ、梅津や山本といった1軍で先発する年下の投手も増えてきた。「まだまだ後輩にアドバイスできる立場ではないです」と話すも、「チームや後輩から頼られる存在になりたいですね」。2年連続で成績を残し、頼れる兄貴になってみせる。
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