中日は15日、今季のサードユニホーム(昇竜ユニホーム)を発表した。
ドラゴンズブルーを基調に、竜が舞い上がっていくデザインが施されているが、今回の特徴として、胸番号に赤色、帽子のマークは「D」の一文字が採用されている。1980年代後半から90年代に着用した、星野仙一監督が指揮を執ったころのユニホームのイメージしたというが、これは与田監督からのリクエストもあったという。球団の担当者は「(与田)監督が現役のころ、星野さんが監督のころのイメージを取り込んでほしいという要望がありました。そしてスタンドを青く染めてほしいということです」と話した。
中日屋内練習場内で行われた発表会見には、選手会長の京田がモデルとして登場。「今風の迷彩っぽいのがかっこいいなと思いました。帽子の『D』マークや、胸番号の赤色が昔の強かった時代のユニホーム。僕たちも波に乗れるようにしたい」と話した。
着用試合はすべてナゴヤドームのDeNA戦で、3月29日、5月24日、8月21~23日の5試合。昨年の昇竜ユニホーム着用日は6試合で2勝4敗だったが、「全部勝てるようにしたい」と京田は意気込んだ。