日本ハムの谷口雄也外野手(27)が14日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行い、ビジョントレーニングメガネ「ビジョナップ」をつけティー打撃を行った。
「目のコンディションを整える」と谷口。ビジョナップはレンズの部分が点滅するサングラスで、物が見えにくい中でのトレーニングで動体視力を鍛える。裸眼の視力が1・5の谷口はメガネとは無縁だが、「スマホを見ていて目のピントが合わないこともある。鍛えられる時に鍛えないと」と、この日の練習の意図を明かした。
入団当初は「かわいすぎる野球選手」と注目された谷口も昨年の出場は30試合。プロ10年目の今年は勝負の年だ。同じトレーニングはチームメートの近藤や中日・平田も導入。「いいものは取り入れないと…」とレギュラー奪取へ意気込んだ。