DeNAの石田健大投手(26)が15日、横須賀市の2軍室内練習場で、年明け初めてブルペン入り。立ち投げで20球投げ「体はできている。まだ思うところに投げられていないけど、思った時期にケガなくブルペンに入れたのが一番」と、好感触だった様子。
選手会長に就任した昨季は、先発要員として調整したが左肘痛で出遅れ、救援に回った。後半戦でまた先発に戻ったが、先発は自己最少7試合、登板数が自己最多40試合だった。
今季は開幕が早まることもあって、例年より早めに調整。「僕だけ遅れないようにしたい。どこでも投げられることを強みに思って、まずは1年間ケガなく投げること。1軍でしっかりした数字を残したい」と抱負を語った。
また、井納翔一投手(33)も初投げしたが、こちらは「開幕が早いからと言って変わらない。オープン戦もあるわけだし。いつも通り」と、話していた。