「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/カードゲーム/「神道」

2016年02月05日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 日本神話を題材にしたゲームってついつい欲しくなります。
 ルールとしては基本的な競りゲームになっている「神道」のご紹介です。


 原題:神道
 日本語タイトル:同上
 デザイナー: KUA
 発売: 2015(日)
 可能人数: 4人
 プレイ時間: 5分程度
 ボックスサイズ: 103×153×26(mm)
 カードサイズ: 88×63(mm)

 「競り」「セットコレクション」「古事記にも書いてある」


 

 年末辺りにamazonで見かけてポチッたタイトル。
 日本神話が好きなのと、イラストが好みなのが買った理由…比率は3:7(笑)

 

 こんな風に日本神話(主に古事記)に登場する神々が20柱以上カードになってます。こちらの神々を自分のところにお迎えすることで点を積んでいき一番高い人が勝ちって感じ。

 

 セットアップ(1人分+α)。まぁ簡単ですけどね…プレイヤー1人に手札として供物カード4枚で残りは山札。でもって神々は別の山札を作って「祭壇」と称する場に1枚公開。
 さらに場には役一覧のカードを黒い面を表にして場に置きます。
 ゲームの大雑把な説明としては「神に一番大量の供物をささげた者のトコに力を貸す」ってことで…要するに競りです(笑)

 

 ゲームは「祭壇」に公開された神々を供物カードで競り落としていきます。
 なお、各供物によって数字は決まっているので種類を気にする必要はありません。単に数字だけを追っていきましょう。一応、競りのルールとしては「前プレイヤーよりも多い合計数にすること」「1回降りたらその競りに復帰は出来ない」「競り落とせるのは1人だけ」くらい。

 

 降りた場合は今まで出していた供物カードを自分の手元に戻し、さらに供物カードの山札から1枚引いて手札に加えます。

 

 最後の1人となったら落札…じゃない、「神様が降臨」なされて力を貸していただけます。具体的には左上の数字が勝利点です(笑)
 全ての神様が誰かに力を貸されましたら勝利点を計算しましょう。

 

 後はこの役一覧ですね。特定の神様を全て入手…じゃない、お迎えした場合は役としてボーナス点が追加されます。このカードはその一覧ですね。
 …黒い面は役の名前とそのボーナス点、そして役を構成する枚数が表示されています…どのカードを使うかは記されていません。
 で、競りの最中にこの役一覧カードを裏返して自分の手札に加える、という行動を取ることが出来ます…つまり、この黒い面の裏を見て手札に加えるわけです。裏面は白い面になっていて、ちゃんと役を構成するカードの内訳もあります…が、ボーナス点は目減りしています。
 役の名前は日本神話での事柄なので、その事柄に関係する神を集めていくのが良いでしょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 amazonで見た時から気になってたタイトルで、何かと一緒にポチりました。
 ルールとてはオーソドックスな競りモノで、切り札とかの裏技やブラインドオークション等の特殊競りも無いのでインストは楽ですが、慣れてくると物足りなくなるかもしれません。
 あと、役一覧カードの役は事前に説明して覚えておきましょう(笑)役の名前は古事記のお話のタイトルですのでどの神が登場するのかくらいは覚えておくと良いでしょう。2~3役を集中して覚えておくのも良いかもしれません。
 …取れなかったときは知らぬ(笑)

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