「株式投資」と聞くとリスクが高いものというイメージがあり、以下のような悩みを持っている方が多いと思います。
・株式投資といっても、リスクがありそうで怖い・・・
・どこに投資すればいいんだろう?
・難しそうで分厚い本を読むのは気が引ける・・・
しかし、そんなあなたの悩みを一発で解決してくれる本があります。
たぱぞう氏著『お金が増える米国株超楽ちん投資術』です。
この本では人気ブロガーで長年の投資経験を持つたぱぞうさんが、自身の経験や知識をもとに米国株の魅力から現代の日本における投資の最適解まで幅広い内容を解説しています。
まさに現代の日本における株式投資の総合テキストといえる一冊です。
投資に興味のある方から興味のない方まで、すべての人に読んでほしい一冊になっていますので、当記事で詳しく紹介させて頂きます。
・すべての社会人
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『お金が増える米国株超楽ちん投資術』はすべての社会人必読の一冊
『お金が増える米国株超楽ちん投資術』について、著書のたぱぞう氏と本書の内容の特徴について簡単に紹介します。
人気ブロガーたぱぞうさんの初めての著書
著者のたぱぞうさんは、米国株投資家の間でも有名な超人気ブロガーです。
「たぱぞうの米国株投資」というブログを運営しており、毎日投資に関する知識を発信しています。
米国株というタイトルがついていますが、米国株投資だけでなく投資全般の知識や太陽光発電、住宅ローンに至るまで、お金に関する知識が詰め込まれたブログですので非常に勉強になります。
本書内でも書かれていますがブログの趣旨はもともとは身近な人に向けた投資情報の提供だったようです。
私は「たぱぞうの米国株ブログ」というブログを書いています。きっかけは、以前勤めていた組織で異動が決まった時、力を貸してくれた若い仲間に、米国株の素晴らしさと資産形成の大切さ、シンプルさを伝えたいと思ったことです。
出典元:お金が増える米国株超楽ちん投資術
身近な人に向けたブログですのでアフィリエイト偏重に走ることなく、読者のためになる知識を余すことなく伝えてくれています。
本書はたぱぞうさんのブログと同様に、たぱぞうさん自身が20年間、継続してきた投資の経験をもとに、有益な投資の知識や情報をブロガーらしいわかりやすい語り口で伝えてくれています。
著者の長年の投資経験をもとに書かれた著書
本書は、たぱぞうさんの長年の投資経験と投資知識のブラッシュアップの末に書かれた本で、第一章では最初にたぱぞうさん自身の投資歴について語られています。
たぱぞうさんは、具体的には以下のような投資手法での投資を経験されています。
- 給与全額投資
- 日本株への集中投資
- 逆張りナンピン
投資の知識がある方なら、これらがリスクの高い内容であることはわかると思います。
そして、これらのリスクの高い投資手法を経験しながら市場で成果を上げてきた中で、たぱぞうさん自身が最終的には米国株への投資が資産形成において今後も最適な手法であると気づき、本書では自分を反面教師にしながら米国株の魅力について語っています。
私のしてきた投資は、決して無駄な経験ではなかったと思いますが、明言できることがあります。
今の時代に生まれていたら全然違っただろう。
こんなに遠回りはしなかっただろう、ということです。
出典元:お金が増える米国株超楽ちん投資術
本書内ではも上記のようにたぱぞうさん自身が語っていますが、長年株式相場で真剣に向きあってきた、たぱぞうさんの経験を1,500円程度で共有できるのならば本当に安いものですよね。
米国株の魅力についてとても詳しく解説されています
本書ではそのタイトルの通り、資産形成の方法として米国株投資を推奨しています。
本書の第二章では、「なぜ米国株なのか?」を多くのページを割いて解説しており、今後も米国株に投資することである程度のリターンが得られる可能性が高いことを示してくれています。
米国株がなぜ投資対象として魅力的なのか、手っ取り早く知りたい方は、こちらの記事を是非ご覧ください。
もっと詳しい内容が見たいという方は是非本書を購入して、第二章を何度も読んでみてください。
現代の株式投資の総合テキストにもなります
本書はタイトルの通り、米国株投資を推奨する本ではあります。
参考書籍として株式投資における名著と言われる以下のような本が参考にされており、本書内でも時々データが引用されています。
- ウォール街のランダム・ウォーカー
- 敗者のゲーム
- 株式投資の未来
など・・・
また米国株に関する知識だけが書かれているわけではなく、以下のような内容についても詳しく言及があります。
- つみたてNISA
- iDeCo
- 外国税額控除
これらは現代の日本社会で投資をする上では、無視をすることのできない知識です。
そして、実際にブログに寄せられた投資に関する質問をベースに、様々なケースにおけるシミュレーションも提供しています。
つまり、株式投資における名著の内容を現代の日本社会で最大限適用できるように昇華させ具体例まで示してくれているのが、この『お金が増える米国株超楽ちん投資術』になります。
まさに、現代日本の株式投資の総合テキストとして、すべての社会人が読むべき一冊になっています。
『お金が増える米国株超楽ちん投資術』を読んで投資に一歩踏み出してみましょう
いかがでしたでしょうか。
本書内で著者は投資について、このように語っています。
投資はリスクではなく、人生のリスク分散方法なんです。
出典元:お金が増える米国株超楽ちん投資術
まだまだ日本社会では投資はリスクのある怖いものだという認識が広まっています。
それは、証券会社や銀行の営業マンが自分の利益のためにしかならない商品を売りつけたり、頻繁に取引を促したりするという現状があるからです。
投資は勉強をすれば決して怖いものではなく、たぱぞうさんが仰るように、むしろ収入源の一つとなり人生のリスクヘッジとなる存在だと私も考えています。
是非、本書を購入して投資に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。