この記事では、私が本格的にアプリ開発を始めた2019年にリリースした5本のアプリについての感想やDL数を(自戒を込めて)記しておこうと思います。
本当は2019年末に書いておきたかったのですが、年末ギリギリまで5本目のアプリのリリース作業をしていたため、今頃の公開となりました。
本職の方から見ればとても少ない数字ですが、暖かく見守ってください。
1.王様パネル-みんなで楽しく王様ゲーム!-
2019年1月リリース
総DL数2,500くらい
記念すべき初リリースアプリ。swift製。
それまでVBAとPythonのさわりしかやっていなかった私でも、意外と簡単にリリースできたため、自分の中で大きな自信になった。
それだけでなく、実は私の作ったものの中で最もダウンロードされているアプリで、広告収入の7割くらいはこのアプリから。
簡単な王様ゲームのアプリであるが、①命令を二人で実行するようにしたこと②命令を自由に編集できるようにしたことでオリジナリティを持たせたのがよかったのかもしれない。
土日祝日及び学生の長期休暇中にDL数が伸びる傾向にある。
処女作ゆえコードがとんでもなく汚い。見たくないレベル。なのでアップデートも最近できていない。
2.ChickCheck
2019年3月リリース
総DL数1,300くらい
Unityを使って初めて作ったアプリ。
個人的にはswiftよりもC#の方が簡単だった。
上から落ちてくるモノがひよこだったら左、ひよこでなければ右にスワイプして仕分けを行うというシンプルなゲーム。
タイトルはTikTokをもじった会心の出来だったがあまり理解されない。
私の作ったゲームアプリの中では一番DL数が多く、評判も良い。
絵や音楽はほとんど妻に作ってもらった。手前味噌だがよくできていると思う。特に音楽。
4月に1日のDL数が150件を超えた日があったのだが、何が原因だったのかはよく分からなかった。
AppStoreのランキングに一瞬だけ載ったのがうれしかった。
3.ひよこはどこへ消えた?
2019年8月リリース
総DL数100くらい
引越しを手伝わない妻にキレながら作ったアプリ。 Unity製。
UIやひよこのイラストなど前作から多々流用している。
ひよこやにわとり、たまごが隠れたカップがシャッフルされるので、誰がどこにいるのかを当てるゲームだが、最高難度は難しすぎて誰もクリアできない。
DL数もあまり伸びていないが、正直引越しの片手間に作ったアプリなのであまり気にしていない。
4.セカイ を おそうじ しますか?
2019年10月リリース
総DL数40くらい
前作の反省から、自分が本当に面白いと思えるゲームを作ろうとした結果、大爆死したアプリ。Unity製。
お掃除ロボットへの愛を込めて制作したが、残念ながらユーザーには届かなかった。
ゲームの内容としては、お掃除ロボットが迫りくるミサイルや爆弾を避けながら人間を吸い込んでいくというもの。
妻が作ってくれたラスボスの音楽はとても気に入っているのに、おそらくほとんど聞いた人はいない。
難しすぎるとよく言われるが、ガチれば1日でクリアできるはず。
何が悪かったのかいまだに分析できていないので、アップデートもできていない。
せめてアイコンをもう少し可愛くした方がいいのかな...?
ちなみに、タイトルはクラウドワークスで募集した。
5.就活生向け面接練習アプリ KnockKnock
2019年12月リリース
総DL数50くらい
年末にリリースしたばかりのアプリ。swift製。
就活生という、毎年確実に50万人も存在するマーケットにターゲットを絞った。
ぼっち就活生で面接の練習をしてくれる友達があまりいなかったという苦い経験から作った、自分が学生の頃に欲しかったアプリでもある。
Twitterでも多くの方にリツイート・いいねをいただいた。感謝。
就活が本格化するこれからの季節の伸び代に期待したい。
まとめ
最初は「1回もダウンロードされなかったらどうしよう...」と思いながら毎日作っていましたが、1年目にしては、想像よりも多くの方にダウンロードしていただきとても感謝しています。
また、5本ほど作ってみて思ったのは、DL数からもわかると思いますが「自分のような初心者はゲーム系アプリよりもツール系アプリを作った方がよい」ということです。このあたりはまた記事にするかもしれません。
2020年も本業や家庭に支障を来さない程度に、マイペースにアプリを作っていこうと思います。
なお、毎月の収益は、小学校高学年のお小遣い程度です。(笑)