WEBリポート / 研究活動

●PDFリポート/1. 今に生きる 日本の住まいの知恵

「今に生きる日本の住まいの知恵」完全版

  • ■わが国の伝統的な木造住宅は、軸組構法を基本とし、和室(畳)、真壁、襖・障子、土壁といった、わが国の気候・風土・文化に根ざした技 術・仕様がふんだんに盛り込まれています。例えば、広い開口部の確保により通風・採光に優れた間取りを実現し、夏は涼しく、冬は暖かい家づくりを指向しており、省エネ型住宅として現代においても再評価されるべき面があります。
    その一方で、現代の住宅の仕様としては、居室の洋室化や構造の非木造化などが進行しており、従来の伝統的な技術等の継承が課題となっています。
  • ■このような状況に鑑み、当センターは、国土交通省住宅局の提案により、平成24年5月に「日本の住まいの知恵に関する検討調査委員会」(委員長:小林秀樹・千葉大学大学院教授)を設置し、わが国の伝統的な木造住宅の技術等を取り入れつつ、現代のニーズや志向にマッチした新しい木造住宅等の形やその住まい方についての検討を行ってまいりました。
  • ■2014年5月、その検討内容を「完全版」としてとりまとめ、PDFリポートとして以下に公開することとしました。
    本「完全版」は、出版物も用意しております(本文カラー50頁、本体価格850円)ので、下のボタンよりご確認ください。
    なお、「完全版」のPDFファイルはサイズを小さくするため、WEB閲覧用に書き出しています。印刷した場合、出版物と色合い等が異なりますことをご了承ください。
    (「概要版」は先行し、2013年11月に公開済です。上部のタブよりご覧ください)
  
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◆「完全版」一括ダウンロード

No. タイトル 公開年月
1 「今に生きる日本の住まいの知恵」<PDF>  
(全54ページ/10MB)
※ブラウザですぐ閲覧したい方は、こちらをご利用ください。
 (ブラウザで閲覧中のPDFの印刷がきれいにできない場
合は、ローカルにダウンロードしてお試しください)
2014/06
2 「今に生きる日本の住まいの知恵」<ZIP>  
(9.6MB)
※ダウンロード専用です。解凍して、ご利用ください。
2014/06

◆「完全版」分割ダウンロード/目次

No. タイトル サイズ 
3 序 本稿の目的と構成
P02/0.1  目的
P03/0.2 対象としている住宅 
P04/0.3 利用方法
0.4 構成
0.8MB
4 1章 日本の住まいの知恵とは
P05/中扉
P06/1.1 日本の住まいづくりの立脚点
P08/1.2 住まいづくりの目的
P10/1.3 日本の住まいの要素
0.9MB
5 2章 住いづくりの目的と対応のしかた 
P13/中扉
P14/2.1 人と人との関係を守り育てる
P18/2.2 日々の暮らしを楽しむ
P22/2.3 心地よく環境にやさしい生活を支える
P26/2.4 外的環境から建物を保護する
4.8MB
6 3章 日本の住まいの要素
P29/中扉
P31/3.1 屋根・軒 
P33/3.2 外壁
P34/3.3 開口部
P38/3.4 内部建具
P40/3.5 内部空間
P42/3.6 ゆか 
P44/3.7 内部意匠
P45/3.8 装い
P47/3.9 素材
P48/3.10 戸外
P50/3.11 配置
参考文献一覧
4.6MB
7 表紙関連/(全5ページ)
表1、表2、目次、表3(奥付)、表4
1.2MB

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