教えて!住まいの先生

Q和風住宅を増やす方法は?

現在の住宅の過剰な洋風化に歯止めをかけるべく和風住宅を増やす(ハウスメーカーが扱うようになる)方法はありますか。

ただしここで聞きたいのは国が推進をやっているようなお洒落で本格的な高そう(に私は見える)な和の住まいのではなくて、あくまでも和風の大衆住宅や格安住宅(普及版住宅)か和モダンです。木造である必要もなく鉄筋コンクリートも含みます。
地域の文化や歴史とかによると思いますが、家の外観デザインは瓦屋根で、内装に畳、襖、障子が一通りあれば良いかなくらいです。
(むかしポコポコ建築された家。アニメで例えるならばドラえもんに登場するのび太の住む家?他にもあれば必要に応じてその他、和を感じられる意匠を追加・削除してください。)
人気・有名な観光地や、文化財は別ですが、庶民向けならこれで良いかなくらいです。
これでも高いとかならば、替えの素材とかなどで安くするか、メンテナンスを省ける素材のものを採用する”妥協案”もOKです。


↓理由↓
・住宅文化を何らかの形で振興、普及、継承し、宣伝もしたい。
・(洋服のような完全な実用品はともかく)多くの国が国の個性を出して景観を作っているはずなので、海外に被れすぎるのはなしにしたい。https://www.news-postseven.com/archives/20160401_397320.html
・景観法の理念に合うよう歴史、文化等、色々な調和を行いたい。
・高級和の家で統一するのは無理がある。なので大衆向けの普及版や現代に合わせて変化されたもので構わない。伝統本来の形での高度な技術を残すことも大事だが、購入できないからと言って大衆は触れられない、洋風ならば触れられるというものでは困る。どのみち一般の所得者層向けの安い住宅は必要である。
・文化を守ると言っても、時代に合わせた変化や進化も同時に大事であり、その理由もあって”妥協案”もOKとする。
補足

規制の意見が多かったように感じます。 あとは個人レベルで出来る事は宣伝か、インテリアやエクステリアや家具での工夫でしょうか。

質問日時:2019/10/22 23:18:30解決済みの質問解決日時:2019/11/6 07:18:20
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時:2019/10/23 11:33:54
強固な景観条例・規模拡大は必要だと思います
京都でさえ小さい、外れたらバラバラ・隙間に景観に合わない家など、問題化がすすんでいるので
色・形状・見た目の統一は必要
(今はもう京都を含め各自治体等で始まっています)


ただし、現状の古来の建造物だと『耐震』『断熱』等が最悪
こういう点は現在の技術が必要になってくると思います

見た目だけなら住宅商品の色バリエーションは多く・見た目が木製品も金属に木目のラミネート等貼ったものがありますから、日本らしい木目・土壁=メンテナンスが楽な金属系でそれっぽくがいいかと

コンクリート造は撤去処分・断熱性が悪くなりやすいので木造がいいと思います

伝統系の工法を極力使わない、見た目をそれっぽく、大量に統一でコスト削減でしょうか


内装について書かれていますが、正直内装はバラバラでもいいと思います。
商業地域の様に人をどんどん招き入れるわけでは無いですし
伝統的な工法・床の間とか柱に拘れば価格はずっと上がる・部屋数・暮らし方色々要望はありますので
現在のコスト重視の工法には太刀打ちが出来ないかと
まず、そんないい木も手に入らないでしょうし


商業施設・観光として使うのならそれこそ内装・出展内容など条件・禁止化は各地域の組合・行政によるでしょうからそこまでは

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回答

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A 回答日時:2019/10/23 19:42:32
日本建築ではなく和風を増やしても、構造体は洋風も同じです。

日本の木造建築を増やしたい場合は、林業を育成しなくてはなりません。

吉野杉、木曽檜が絶滅危惧種となり、栂は更に入手し難くなっています。

左官職人も、茅葺き職人も成りてが居ません。

大工もノミもカンナも使えない人が増えています。

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A 回答日時:2019/10/23 13:10:19
京都市内のようにほぼ全域に景観規制がかけられ、景観申請を下さないと確認申請がおりないようにしても、難しい状況です。

建築基準法、市町村条例、建築協定などで厳格なデザイン、色、屋根形状などを定めないと無理ですね。

ですが、上記のような厳格なデザイン規制は特殊なごく一部のエリアしか無理でしょう。

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A 回答日時:2019/10/23 11:20:38
今は都会を中心に狭い土地いっぱいに家を建てる事が多い(手間の掛かる庭を必要としていない)ので、軒のある和風建築はなかなか厳しいのではないでしょうか?軒は出すだけお金も掛かりますしね。
今流行の軒ゼロ箱型住宅も、本来は都心などそういった縛りがある為に苦肉の策で生まれたはずなのですが、それを田舎の人(素人の施主だけでなく設計士まで)がスタイリッシュで都会的!カッコいい!と、そういった本来の目的を勘違いして建てちゃってますし、メーカーも数が出る都会向けを主にした製品を売りにしてしまいます。

私からすると、田舎に箱型ほど滑稽な存在は無いと思ってるんですが、自分の家(軒のある和モダンな平屋)を引き立たせてくれるありがたい存在と考えるようにしています。
本当は統一された方が良いとは思ってますけどね。

まぁ妥協点としては、箱型でも外装だけでも和風な質感で建ててくれると良いんですけどね。ガルバのタテリブとか、真っ白な安っぽいサイディングでは無くてね。ある意味この雑多感が現代の日本の風情だとも言えなくないですが・・・。

いずれにしても法整備は必要でしょうね。軒はいくつ以上出せとか、和風用資材(瓦など)には補助金を出すとか。建築課が許可を出さなければいいだけですから。

私は自宅に木をまったく植えないのが残念に感じますね。
何本植えなさいとか条例で定めてるところもあるみたいですが、庭は全面コンクリートとかやめてほしいです。

ところで、その著者はしっかりと和風の建築をしてるんですかね?

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A 回答日時:2019/10/23 11:12:02
・需要と供給の関係です。強い意志で和風住宅要望者多ければ、HMもそちらにシフトすると思います。施主の要望特段無く、しかも短期工期を望むなら、HMも交渉手っ取り早い工場生産品組立洋風住宅と成り、在来和風木造住宅は敬遠されます。

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A 回答日時:2019/10/23 10:40:01
今の時代は、 雑誌やSNSなどを通して 洋風の暮らしが素敵! と思ってる人が多いです。 和風の家を増やしたいなら そういう家で 素敵に暮らしてる人達が 写真をドンドンとアップして それを素敵と思う人が増えないと 難しいと思います。 アイランド型など オープンなキッチンが 流行ってきたのも そういう感じで広がってきたと 思います。

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A 回答日時:2019/10/23 06:29:16
①「茅葺」は法22条指定地域内に建てる事は出来ませんし、延焼防火の観点からも、これは守るべき内容だと考えています。

②街並みを守る為には、イギリスやドイツの様に、新築や増築の時には町内会が開かれて、新しい建物の外観について話し合いますから、この様な仕組みに日本人が本当に「望んで参加するのか?」は問題ですね。 自分の土地に何を建てようが「俺の勝手だ!」と言う方が多いので、難しいと思いますよ。

③あなたの提案が、一部の地域で実現する事が出来たとしても、余計にかかる「費用の分は出してくれ!(つまり税金で)」と言う事になるのでしょうから、実現する為のハードルが厳しいでしょうね。



「補足」があれば「追記」が可能です。

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A 回答日時:2019/10/23 00:58:02
和風は高くつきますよね。 和室、床の間、 縁側 和風は今や贅沢品ですのでなかなか普及は難しいです。 サザエさんの平屋は贅沢の極み! のび太の二階建ても あの作りは台風に弱わくて高い 今は総二階造りでローコストを多くの人が求めています。 ハウスメーカーは営利目的の企業ですので 一般受けする物を大量につくります。 和風の格安住宅自体存在しないでしょう。

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A 回答日時:2019/10/22 23:31:51
法令や条例の制定でしょう
伝統的建造物群保存地区などに指定すれば
和風住宅は増えると思います

自発的に和風住宅を選択してもらうのは
困難でしょう


よくよく考えてみると
板葺き、茅葺という『伝統建築』は
地方においても新築で建たなくなっています

瓦屋根の「和風建築」が
『伝統建築』を利便性や性能という面で
結果として駆逐してしまったのだと思います

そう考えると現代の和風建築が
洋風建築に駆逐されるというのも
一つの自然な新旧交代の流れではないかとも思いますし
時間が経過すれば現代の洋風建築も
いずれ日本独自の『新和風建築』として
認識される時代が来るのかもしれません


個人的には茅葺や檜皮葺も好きですけどね

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