我々、日本の伝統文化に、日頃からふれていますよ。それも安く、気軽に、日常的に。
例に挙げられた着物、茶道、和室…これらは確かに日本の伝統文化のひとつではあります。
けれど他にも日本の伝統文化は日常にあふれているのです。気づかれにくいほど身近に、ね。
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たとえば世界遺産にも登録された和食。日本の風土から生まれ、食文化の粋を極めた、世界に冠たる食文化です。
それとは別に、我々庶民が普段口にする食事があります。たとえばカレーライスやラーメン、洋食も含めた日本で食べられる料理。どれも海外の料理がベースになっているのは間違いない。
ですが、今や日本で独自のアレンジが為され、日本人好みの料理に。日本ならではの料理になっています。
一例として、ことば。
やまとことば、中国語を起源に持つ熟語、外来語…これらをミックスさせて話します。
ひらがな、カタカナ、漢字、alphabet等々。さまざまな文字を駆使して表記します。
でも、厳然と日本語という土台はある。
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文化は他の文化の影響を受けて、どんどん変化し続けます。
現代に生きる我々は、もう万葉集に出て来るようなことばは遣いませんし、空調の効いたビルに住まい、和装を着る機会もほとんどありません。
しかし、日本語を用い、箸で食事をし、家に上がる際は靴を脱いで、畳に座ることを至極当然と思っている。
そういう日本文化の根幹こそ伝統と呼べるものですし、この先もずっとずっと変わらないと思います。
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