70:萌えゲーアワード2018受賞作発表!

 去年、萌えゲーアワードの受賞作発表直前という最悪のタイミングであの記事を出し(言い訳するともっとあとだと思ってた。訳知り顔で語っていたくせに、アワードのことろくに調べてなかった)、業界人の目に止まって広範囲に拡散されてしまった。

 マジで怒られるのを覚悟していたが、特になにもなかった。

 カクヨム運営から削除要請がくるかと身構えていたのに、つい最近その運営からおすすめレビューをもらっていて目を疑う始末である。

 これはもう公式にお墨付きをもらえたわけだなと調子に乗って、今年も萌えゲーアワードについて語ってみたいと思う。

 ただ今回は業界人から見た裏側どうこうではなく、あくまでも俺個人の意見を述べていく。


 いくつか質問をもらっているが、必ずお答えしますのでしばしお待ちください。


 では、各部門ごとに好き勝手な感想を述べていこう。


■大賞 Summer Pockets


 エロゲちゃうんかい。

 それが正直な感想だ。


 いや、別に間違ってないんだ。

 【萌えゲーアワード』とは、業界審査団体の審査を経て発売された全PCゲームタイトル(「18禁」「E15」「E12」「全年齢」問わず)から、毎年優れたゲームタイトルを選定・表彰するものです。】と公式HPにしっかりと記載されているから、規定違反とかではまったくない。


 でも今まで全年齢向けが受賞することはなかったんだ。(なかったよな?)

 そのため、全PCゲームと言いつつも実質エロゲアワードである、という認識が俺の中にはあった。

 同じKeyだと、2011年発売のRewriteはなにも受賞していないようだしな。


 だから、大賞がこの作品だと知ったときは首を傾げてしまった。

 間違いなく売れただろうし、高く評価されているのだから大賞をとってもおかしくない作品なのだが、どうにもモヤモヤしてしまう。


 こんな風に思っているのは俺くらいで、納得している人の方が多いだろう。

 でもモヤモヤしてしまったのだ。



■準大賞その1 ランス10


 講評にあるとおり、ユーザー投票で他に支持されている作品はあるんだけどどうしよう、という審査員の悩みはよくわかる。


 でも他の準大賞作品と同列に語れる作品ではないと思うんだよな。

 大賞と同格とまでは言わないが、ランス10に相応しい特別賞を用意して欲しかった。などと思ってしまった。


 まあ、これは俺のわがままだな。



■準大賞その2 真・恋姫†夢想-革命- 孫呉の血脈

■準大賞その3 ラズベリーキューブ


 関係者に申し訳ないが、もっとユーザーが盛り上がってる作品あったよなー……という印象が強い。

 どちらのメーカーにも根強いファンがいるから、投票をすごく頑張ったんだろうなーという感想だ。

 それ以外に語ることがない。



 で、他の賞を1つ1つ見ていると長くなってしまうので、あと1作品についてのみ語りたい。



■シナリオ賞 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?


 この作品、めっちゃ話題になっていた。

 評判もすこぶるよかった。


 だからこそ、またもや首を傾げてしまった。


 大賞は毎年(あえてこういう言い方をするが)「強いメーカー」が取るようなので無理だとしても、準大賞には入るだろうと思っていた。

 でも入らなかった。


 はたから見ている分には、準大賞の作品よりもユーザーは盛り上がっていたように思う。

 エロゲー批評空間を参考にするならば、準大賞の2作品よりもぬきたしの方が圧倒的にデータ数は多いし、中央値も高い。

 多くの作品が辞退したことを考慮したとしても、例年以上にユーザーの評価と受賞作が乖離していると感じてしまった。


 1年を通したユーザーランキングがどこで閲覧できるかわからなかったので推測になってしまうが、ぬきたしは順位が低かったんだろうか。

 だがGetch.comの方では、大量の熱心なファン票が入ったであろう上位3作品を除外するという暴挙に出れば、実質1位なんだよな。

 ユーザーに支持されていないということは、決してないはずだ。

 というか、準大賞2作品はGetch.comだと影も形もない。

 萌えゲーアワードとGetch.comではユーザー層が違うんだよと言われればそれまでだし、Getch.comの方を無条件に信頼するのもどうかという話にはなるが、どうにもすっきりせんなぁ、というのが本音である。


※追記

 年間ランキングを発見した。

 ぬきたしは6位だったようだ。

 5位以上の作品……というかメーカーは、固定ファンがいたり、メーカーがアワードへの投票を積極的に促していたから、それが結果に出たのだろう。

 投票ランキングは無視できないから、運営としても致し方なかったのかもしれない、と言いたいところだが……。

 2017年は、2位と4位、5位が準大賞。

 2016年は、2位と3位、6位が準大賞。

 このように、3位や4位を飛ばして5位や6位が準大賞になることは、過去にあった。

 ぬきたしは、十分に受賞圏内だったわけだ。

 飲み会に参加したら必ず話題に出るくらいには盛り上がっていた作品だから、なんで準大賞にしなかったんだろうなあ、と首を傾げるばかりである。

※追記ここまで

 

 みなさんはいかがだろうか。納得の結果だっただろうか。


 みなさんの感想をコメントであったりツイッターのリプライやDMなどで聞かせてもらえるとうれしい。

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