がん撲滅サミットの目的

 

 

堀田知光・国立がん研究センター理事長(2016.1)

国立がん研究センターは、次は免疫療法を強化していく必要があると考えている。これまで得意ではなかったので、外部から人材を集めて研究開発を進めたい。
 高齢者向けには、免疫療法などでがん細胞の活動を抑える方法を優先してはどうだろうか。抗がん剤は強い威力で一通り細胞をやっつけて正常な細胞の再生を待つが、逆に寿命を縮める。
  • 国立がん研究センターは、免疫療法が苦手と告白w
  • 今から人材を集め研究を促進したい。
  • 高齢者だけでなく、ステージが高く抗がん剤しか選択肢がない患者も対象に。
  • この発言は、標準治療(化学薬物治療)の敗北宣言
    それでも抗がん剤治療が行われているのは、医療難民を出さないためと、病院(医師)の急激な収入減で混乱を防ぐため。患者のためではなく病院のため。
    患者は繋ぎまでの間、従来の治療法で我慢してもらうスタンス。
    本来ならアメリカのように積極的治療を除外すればいいけれど、従来の医師が理解できずに反対を表明。
  • 本治療で効かない抗がん剤なのに、予防に使っているのは、薬物消費の観点で医療ビジネスが倒壊しないために、生存率や延命治療という名で使われている。これは生体実験(治験)以下の扱い。予防抗がん剤でガンが再発する人多数。
  • がん標準治療死亡率が異常に増え続ける。
    ついに、373,334人。(2017年統計)37万人突破
    早期発見早期治療は、ステージ0や1の患者を作りあげ、全体の治癒率をあげるためのもので、抗がん剤治療しか選択肢のない患者は一人も救えず増える一方。
アメリカのがん死亡率の低下は、目を見張る代替療法の普及ではなく、積極的な抗がん剤治療控えることで低下した。
がんは一過性のものだから、過剰治療が減れば、自前の免疫活性化で消える確率が高くなる。
※一過性=短時間出現してすぐ消え去るもの。
 
 
がんサミットの主な登壇者
ガードナー国際賞受賞者によるがん撲滅サミット5周年祈念講演
「患者のための免疫療法 世界最前線」
大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任教授 坂口 志文氏
 
「このまま死んでる場合じゃない! 令和元年最新報告」
量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所病院客員研究員、
岐阜大学抗酸化研究室 岡田 直美氏
 
「実用化に向けて動き出したウイルス療法最前線」
東京大学医科学研究所教授 藤堂 具紀氏
 
「がん患者を救え! AIホスピタルとネオアンチゲン最前線」
公益財団法人がん研究会プレシジョン医療研究センター長
内閣府戦略的イノベーション創造プログラム・AIホスピタルディレクター
シカゴ大学名誉教授 東京大学名誉教授 中村 祐輔氏
 
この4名の顔ぶれを見ると、ゴールが遠い感じ。
免疫療法の本筋ではなく、かけ離れた治療ばかり。
彼らが言う「免疫」と、私が学んだ「免疫」は違う。
木を見て森を見ず
細かい部分に拘り過ぎて、全体や本質をつかまない。
一部や細部に囚われ過ぎて全体に注意を向けず、物事を疎かにしている状況。
小さい事だけに心を奪われ、全体を把握できない。
マクロな免疫研究ばかり。
誰一人、短鎖脂肪酸に目を向けていない。
どうして、お金がかかり成果が乏しい研究ばかりするのか?
政府の本気度を感じない。
はけ口にしかならない。
何故、免疫細胞の70%を生成している腸内細菌叢に目が行かないのか?
 
 
本当に免疫療法に力を入れるなら、次の方を呼ぶべき
安保 徹氏(故人 免疫学者)
大沼 四郎氏(治癒力院長 血液学)
宗像 久男氏(5年以内にがんは消える著者 統合医学推進会長)
水上 治氏(放射線知識が最も正しい医師)
服部 正平氏(東大 腸内細菌研究)
伊藤 裕氏(慶応 便移植)
シゴニア・ファガランサン氏(理研 免疫学者)
※残念ながら、安保徹さんは故人なので呼べない。ビデオ出席で
 
究極の免疫療法の辿り着くゴールは、
腸管刺激、短鎖脂肪酸、白血球、虫垂、腸内細菌叢、腸管免疫、白血球、免疫細胞
以上を学んだ上で,

<血行促進と免疫細胞の刺激>

 

・指圧/マッサージ
・ビタミンC
・足湯
<腸内細菌の環境温度>
・白湯
・体温を37度
・冷たいものを控える
<短鎖脂肪酸の活性化>
・乳酸菌生産物質
・酪酸菌
・ビタミンC

 

食物繊維
発酵食品
・睡眠
と、なるのがベスト。
料金的にも4〜5万円なら、お手頃。
※抗がん剤治療との併用だと効果でません。痛みが和らぐ程度です。
抗がん剤治療を行うと、痛み止め薬がセットで付いてきます。
それも免疫抑制剤なので、せっかく上げた免疫が低下する。
 
 
光免疫療法は、画期的すぎて実体が不明。ベールに包まれ過ぎで情報不足。
オプジーボは過去の高額薬となる。上記と比べると貧相な効果しかない。
免疫細胞が豊富でないと効き目がない。
免疫細胞療法は、抗がん剤と同じくらい高額なのと、手間がかかりすぎる。
 
 
 
 
<ここから下は附録>
免疫療法に批判的な標準治療患者の声
A:「お金を騙し取るような詐欺まがいの治療法が蔓延している日本に非常に問題があると思います。」
B:「私も知人に抗がん剤以外の治療を勧められました。野菜を食べたり、何かのサプリメントのようなものを藁にもすがる思いで購入し、結局全く効果がなく、数百万円を騙し取られただけでした。」
C:「十把一絡げの様に標準治療を悪者にした情報がいかに多いか、根拠のない意見や偏った経験と思い込みだけの民間療法に翻弄された時期もありました。誤った情報こそ毒です。」
D:「どこの部位のどんなガンか?
これを言わずして『ガン』を一括りした言い方には違和感を感じます。」
 
免疫療法に批判的な腫瘍内科医の声
E:「どんな理屈をこね回しても、根拠の有無が全て。それ以外は屁理屈であり詭弁。「その根拠は?」と聞いて、論文や試験や研究データが明示されなければ信じなければいいだけの話です。有害事象が多くないものなら、根拠がなくても気に入れば採用して良いと思いますが、それはサイエンスではなく好みの問題
F:「免疫活性化の抗がん作用は科学的に証明されてない。免疫活性化が癌に効くという科学的データが多くあれば、自然にがん治療薬の一つになります。」
 
免疫療法の批判に対する答え
A:まず、「祈祷、代替療法、民間療法、免疫療法、統合医療」の違いが分かりますか?あなたの言う詐欺まがいの治療法を具体的に教えてください。時流に乗って言っていませんか?
 
B:効かないことを騙し取られたと表現するなら、保険適用の化学治療も同じこと。野菜程度ではなりませんよ。同時に抗がん剤か、痛み止め薬をやっていませんでしたか?サプリの処方量を経験者から聞きましたか?
 
C:抗がん剤は致死量に近い猛毒です。量を少し間違えて服用すれば死ぬ薬です。標準治療にこそ科学的根拠はありません。あるのは統計確率だけ。それも低い数値。偏った経験や思い込みでなく、実際に治った人が存在している事実ですよ。毒だと言われても、免疫療法には副作用はなく、強い毒の成分がありません。誤った情報は抗がん剤の方が多い。だから治る人は皆無で、亡くなる人が多い。洗脳されている知識が揺らぐから、排除するために毒だと言ってませんか?
 
D:部位事の治療が必要なのは、効果が低い薬の場合のみです。免疫は体の全てを司っています。癌になる原因や、癌が消える理由を正しく学びましょう。免疫の基礎をもっと深く学びましょう。
 
E:抗がん剤こそ、科学的根拠はありません。あるのは統計確率を科学と呼んだ、偽エビデンスだけです。あたかもあるように屁理屈を述べているのは抗がん剤そのもの。論文やデータを恣意的に創作できます。大事なのは実際に治った人を精査分析するこそが科学です。論文やデータを信じるのは危険です。信じる信じないでは宗教と同じです。科学は事実を積重ね認めるものです。医者なら科学の基礎を学び直してください。
 
Fなぜ、他人事のように科学的データが出るのを待つのですか?貴方は医学者で、 「医の道」を志している最中でしょう?それなら、多くの患者が治っている事実に対して、なぜ治るのか、検証する義務がありませんか?貴方は、科学を履き違えて、自分の利益にならず減収になるかもしれない治療法に対して不安を感じて、排他行動を行っていませんか?そうでなければ、自分で、治った患者の理由を科学的に検証して報告してください。専門家なのだから。他の治療法の批判は意味がない。