フィギュアスケート女子の2017年四大陸選手権女王で、体調不良のために試合への欠場が続いている三原舞依(20)=シスメックス=が14日、所属先のスケートチームのインスタグラムを通じて、成人の日を無事迎えたことをファンに報告した。
三原はインスタグラムのメッセージに「2020年あけましておめでとうございます」と新年のあいさつを投稿。さまざまな花をあしらったピンク色の振り袖姿の写真もアップして、「先日、成人の日を迎えました」と文面をつづった。
また、現在の体調などについては「氷上練習再開に向けて少しずつ前に進んでいると思います」と報告。来季の試合復帰に向け、「元気いっぱいスケートができるよう、感謝の気持ちを持ち目標に向けて全力で突き進んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします」と思いを明かした。
今季の三原は、エントリーしていたグランプリ(GP)シリーズの第2戦・スケートカナダ(ケロウナ)と第4戦・中国杯(重慶)の出場をとりやめたほか、昨年10月の近畿選手権(滋賀)も欠場。シード権や予選免除の資格を持っていなかったことから、昨年12月の全日本選手権(東京)の出場もかなわなかった。