新卒で入った会社を配属されてから1ヶ月でつまんないと感じて辞めた。
一般的にみたら落伍者、社会不適合者、ゴミ屑、なのだろうし、それは全く間違っていないが、それでも結構幸せに生きていけている。
僕が今回言いたいことは、「つまらないと思うことを努力してやって結果って出るんだろうか?」という話だ。
僕が今まで生きてきた経験上、つまらないと思うことを我慢して続けたことよりも、好きでやって努力を努力だと思わないでやっていたことの方が成果を出せた。
たぶん、誰だってそうなんじゃないだろうか。
つまらない高校の授業を、周りと同じように我慢して聞いていたことがある。
でもそれらが身になることはなく、身についたとしても、それが僕を幸せにすることはなかった。
だから僕は高校に行かなかった。でもとても勉強が好きだったので、家やらカフェで勉強していた。結果、東大に進学した。
東大では2度留年したが、好きな勉強だけをしてそれを論文にしたため、優秀な修士論文として学科長の賞をもらった。
新卒では東証一部の某企業に入社した。研修を終えて最初に配属された部署で振られた仕事があまりにもつまらなかったのでボイコットした。当時の給料は額面で月25万だったが、副業で月50万稼いでいた。
もとよりプログラミングが好きで、webサービスを作ることができたので、スタートアップのエンジニアとしてフリーで働いていた。時給4000-6000円で請け負って、会社を定時で切り上げて夜の11時くらいまでスーパー銭湯にこもってコードを書いていた。そちらの仕事の方が楽しかったので新卒で入った会社は配属されて1ヶ月で辞めて、しばらくフリーで働いた。
アフィリエイトの宣伝文句のようであるが、フルリモートだったので会社を辞めてからは海外旅行をしながら仕事をしていた。
最初のうちは調子が良かったが、フリーは仕事が常にあり続けるというわけでもないので、仕事がなくなりそうになった。仕事がなくなれば、そこでジエンドではある。でもそれでも、まあ結構大丈夫だ。
linkedinに登録していると時々転職エージェントから企業の紹介がある。フリーをしながらそういう紹介を受けて、冷やかしで面接にいった。僕の履歴書はめちゃくちゃであったが、好きなことだけしていれば面接で話せることは山ほどある。2度の留年や、会社を数ヶ月で辞めたことは帳消しになったようで、どこの企業からもオファーをもらえた。年収は、普通は前職考慮なのだろうが、こちらの言い値が通った。
これらのストーリーに再現性があるとも思わない。ただ、僕は自分の人生の方針は間違っていなかったと思う。
嫌なことを全て避けて、好きなことだけ興味のある限りやってみる。
その方が成果を出せると僕は思う。
なんでこういう成功してる人が増田なんかに堕ちてくるの?
不登校だけ本当であとは嘘