ドイツでは、少しずつそういった娯楽が浸透してきてはいるものの
「ゲームや漫画、アニメなどの娯楽は子供のためのもの。大人がそういうものを楽しむのはみっともない」
という意識が一般的に強いです。
だから、クリストファーも「大人なのにゲームが好きな自分は変わり者」と自称していたのですが
ゲームなんて子供から大人まで楽しむのが当たり前な日本から来た私にはピンときませんでした。
クリストファーが何をもって私を変わり者と思ったのかよく分からないけど
でも私がクリストファーのそういう部分を受け入れた(受け入れたも何も私のとっては普通のことなんだけど)ことですごく心が通じ合ったみたいです。
というわけで、初めてのデートから一週間後の、二回目のデートで交際を始めることになりました。
以前書いた通りオペアの契約期間は1つの家族につき一年間なので、私は元々2015年の3月一杯で契約が終了することになっていました。
2015年の1月にクリストファーと出会い、交際を始めてから、いずれにせよ4月にはどこかへ引っ越さなければならないということを話したら、じゃあいい機会だから4月から一緒に住むかということで同棲スタートしました。渡りに船
そして語学学校の件ですが、これには理由があります。
ドイツの語学学校のクラスのレベルは、簡単な順に
A1
A2
B1
B2
C1
C2
と別れています。
(もっと上があったり、B2-2みたいな中間のクラスもあったりした気がするけど割愛)
そして、私はクリストファーと出会う前にオペアをしながら「B1」のクラスに通って、その時に語学検定テストも受けてすでに「B1」の語学資格を持っていました。
だから、私は必然的に「B1」の1つ上のクラスである「B2」に入らないといけません。
だけど、もしも「B2」に入ったとしたら、1つのクラスの授業は一ヶ月単位のため
一ヶ月目→B2
二ヶ月目→C1
三ヶ月目→C2(この学校での最終クラス)
で終了…ということで、語学学校ビザの申請に必要な、語学学校との契約書は三ヶ月分しか出せません、と言われてしまいました。
何がなんだかよく分からずにとりあえず
「語学学校ビザは半年~一年くらい取れるらしいぞ!」
というネットで見た情報に安心して、特に何も調べずに行った結果がこれです。
皆さんは、情報の裏付けはきちんとした方がいいと思います。私以外の全員にとってはそんなこと常識なのかもしれないけど…
ここで一旦絶望しましたが、なんとか持ち直すので明日もよろしくお願いします。
コメント