日本の大量輸送を担ってきた鉄道業界。その100年の歴史に今、転機が訪れているという。名古屋鉄道の安藤隆司社長に聞いた。
――名古屋の交通インフラの将来像をどう考えていますか。
「それぞれの役割は変わらないが、組み合わせが変わるだろう。自動運転やドローンといった鉄道事業と近いところで技術革新が起きている。少子化と人口減少が進み、10年後、20年後に今のままの鉄道事業を維持していくことは難しい。鉄道…
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