いきなりステーキ張り紙で関係者告白!「硬すぎる肉は多忙で下処理せず」

いきなりステーキ社長の張り紙

いきなりステーキの一ノ瀬社長が、「ワイルドステーキの肉が硬いというお叱りを受けた。」と告白する新しい張り紙を掲載したことが大きな波紋を呼んでいます。

 

ここでは、ワイルドステーキの肉がなぜ硬いのか?柔らかくする方法が存在するのか?いきなりステーキ関係者の声をまとめました。

 

いきなりステーキに掲載された張り紙

肉が硬い!というお叱りを告白する張り紙

いきなりステーキを経営する一瀬社長は、店舗の入り口付近に大きな自信の手書き文字を掲載した大きな張り紙を掲載し話題を集めました。ここでは、古い張り紙と新しい張り紙の要約を紹介します。

 

古い張り紙の要約(昨年12月掲載)

  • いきなりステーキは大繁盛していた。
  • しかし、最近お客様が来ないから売上が減少してしまった。
  • このままでは近くの店舗を閉店することに。


新しい張り紙の要約(今年1月中旬掲載)

  • 昨年12月に掲載した張り紙が大反響とり驚いた。
  • たくさんのお叱りをいただいた。
  • 一番人気のワイルドステーキが時々硬いという常連さんの意見
  • 初めて硬いワイルドステーキを食べた初見さんが「もう来ない」と意見
  • 自分の想いとは違う

 

 昨年12月にお客さんが来店せず、売上が減少したことに危機感をもった一瀬社長が、

「このままだと近くの店舗を閉店することに」

 と、売上不振を客のせいにするかのような上から目線の張り紙を掲載しまいた。

 

これに対して、SNSでは大炎上!大きな苦情が殺到します。

 

 

そして、その苦情を目にした一瀬社長がとった行動が、新しい張り紙を掲載し、

ワイルドステーキが硬いことに対する謝罪

でした。ワイルドステーキとはそもそもどのよう肉なのでしょう?そして、なぜ、「硬い」といわれるようになったのでしょうか?

いきなりステーキ関係者の話をみていきたいと思います。

いきなりステーキ関係者の告白「ワイルドステーキ下処理してない」

ワイルドステーキの下処理

いきなりステーキの一番人気メニューはワイルドステーキ。このワイルドステーキは、どのような部位の肉なのでしょうか?

 

「ワイルドステーキは肩ロースを使用しています。よく、クズ肉が使われているから安いが硬いと言われていますが、そのような事実はありません。」(いきなりステーキ関係者)

 

関係者によると、肉が硬い理由は、クズ肉・・・というわけではないようですね。クズ肉説を否定する関係者ですが、「当たりはずれが大きい」という事実は認めています。

 

「肩ロースは、個体によって筋が多いものと少ないものと差が激しい。これを事前に選別することなく使用してるので、当たりはずれが大きくなってしまうのは事実です。」(いきなりステーキ関係者)

 

関係者は、肩ロースは筋が多いものがあると説明しています。ではなぜ、開業当初に比べて、現在、「硬すぎる」という口コミが目立つようになったのでしょうか?

 

「開業当初は肩ロースを提供する際は必ず『下処理で筋をとる』ことが店舗ルールとなっていました。しかし、出店を加速させたことで慢性的な人手不足となってしまいこのルールが守られなくなってしまったのです。」(いきなりステーキ関係者)

 

いきなりステーキの社長、一瀬社長は、店舗を急速拡大するために具体的な数値目標として1000店舗を設定していました、

 

「『いきなり!ステーキ』は’、13年末に東京・銀座で1号店を出しました。上質な分厚いステーキを、立って食べられるという真新しさがヒットし人気が爆発。’14年に30ほどだった店舗数が、’15年には77店、’18年には397店と急拡大したんです。一瀬邦夫社長は1000店舗を目標に、店を増やしていきました」(全国紙経済部記者)https://friday.kodansha.co.jp/article/90037

 

 しかし、この数値目標が、結果として、現場の人手不足を招いてしまい、人気メニューワイルドステーキの肉質を落としてしまった・・・。

 

 このことを、一瀬社長は、張り紙で謝罪したことになります。謝罪に対して、期待するファンの声も。

 

ファンの反応みてるとお腹、減ってきちゃいました・・・。

ワイルドステーキは、噛めば噛むほどジュワッと肉汁があふれ出てくるところがたまらない。