2020.01.13
【注目】AppleとSONY、デジタル派の手帳はこの二択!?
スマホとタブレットがあれば、PCやMacの出番はほぼない今日この頃。どこでもマイオフィスになってしまうので、仕事の仕方も大きく変わりました。もはやスケジュール管理やメモは、紙ではなくデジタルツールのみで行う時代です。すべてをデジタル化したら、エコでサステナブルな未来まで見えてきますよ。
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写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/稲田一生 文/池田保行(Zeroyon)
米日デジタルガジェットの大本命には甲乙つけがたい魅力が
なかでもタブレットの先駆的存在であるiPadシリーズにおいては、iPad miniが、その手頃なサイズと、申し分のないスペックで不動の人気。今春Apple Pencil対応となり、ますます使い勝手もよくなったところに、さらに秋のアップデートによってマルチタスクを実装したことで、Mac並みの使い勝手を実現しました。
ネットやメールはもちろん、音楽、動画コンテンツ、その他アプリで拡張できる様々な機能は、無限のページ数と機能を備えた手帳というより、もはやパソコン。
ただ、これまで紙の手帳を使ってきた人にとっては、「手書き文字の自由度」と「書き味」を求めたくなる気持ちもわかります。そんな手書き派に嬉しいガジェットは、日本が誇るソニーのデジタルペーパーではないでしょうか。
わずか349gというA4ノートより軽量なのに、A4サイズ相当の13.3インチディスプレイのデジタルペーパーDPT-RP1が登場した際は、業界騒然でした。「書き味」をメインに開発されたことは、使ってみれば一目瞭然。
専用スタイラスペンを使ってのザラ味ある画面への書き味は、まさに紙と遜色ありませんでした。
そしてさらに軽い240gで登場したA5サイズのデジタルペーパーがDPT-CP1です。小型化は持ち運びやすさを向上しました。なんならデジタルガジェット向けのコートのポケットにも収納可能なミニタブレットを持ち歩く感覚です。
しかも充電池持続時間は最長3週間(使い方にもよります)! これはもう、紙のノートに匹敵する使い方ができますし、しかもPDFファイルを約10GBも格納可能で、ページ数はほぼ無限といっていいぐらいです。スマホとの連動はもちろんOKですから、ネットやメールはスマホでこなしつつも、優れモノのノートが欲しかった人から高く支持されるのは頷けます。
仕事の重要ツールとなる手帳やメモをデジタル化するうえで、これはどちらを選ぶかというよりも、目的に合わせて使い分けるべき2つのガジェットといってもいいでしょう。
スマホとiPads miniとデジタルペーパーがあれば、もうパソコンもオフィスも必要ないかも!
◆ Apple iPad mini
もはやMacと同じ使い方ができる小型タブレットPC
さらに今秋、従来の「大画面のiPhone」と決別すべく、iPad専用OSを導入したことにより、複数のアプリを1画面で使えるようになりMacのように使えます。セルラーモデルならいつでもどこでもネットに繋げます。このサイズのタブレットPCと考えたら最小最強は間違いありませんね。
使い勝手がiPhoneとは別物になったとはいえ、連動する機能が多いので、感覚的な操作ができるのも使いやすさのポイントです。ボディカラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色を用意しています。
◆ ソニー デジタルペーパー
エコ&サステナブルな新時代のデジタルノート
独自開発されたノンスリップパネルは、スタイラスペンのペン先と描画位置とのズレも遅延も少ないため、まさに紙に書いているような感覚です。しかもスタイラスペンの芯は、鉛筆風のフェルト素材とボールペン風の樹脂素材を選ぶこともできるという、書き味へのこだわりが反映しています。
高解像ディスプレイは紙にインクで印刷したかのようにくっきり読みやすいのも特徴で、画面もロックできるので、個人情報も守れます。もちろん手書きファイルはスマホやパソコンと連携できますし、資料を転送して持ち歩いたり、紙にプリントアウトするのもかんたん。いつでもどこでも素早く使えて、紙を無駄にすることもないとなれば、地球に優しいノートですし、エコでサステナブルなガジェットといえそうです。
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ソニー業務用商品購入相談窓口 0120-580-730