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【ラグビー】

股から20メートルパス!サントリー松島幸太朗「とっさの判断」スーパープレーでトライ演出

2020年1月12日 20時6分

東芝―サントリー 後半、突進するサントリーの松島

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◇12日 ラグビートップリーグ第1節 東芝26-19サントリー(秩父宮)

 ラグビーのトップリーグ(TL)が12日、各地で開幕。東京・秩父宮ラグビー場ではW杯日本代表主将のリーチ・マイケルを擁する東芝が26―19で松島幸太朗らがプレーするサントリーを破った。

 めったに見られないスーパープレーでサントリーのFB松島幸太朗(26)がトライを演出した。7―12の後半7分、敵陣22メートルに攻め込むと、パスを受けるやいなや、自身の股を通すパスで約20メートル離れたWTBリーへ。リーはそのままトライして一時同点となり、スタンドは大いに盛り上がった。松島は「とっさの判断。日ごろから練習していないし、たまたまです」と笑顔を見せた。

 W杯日本大会では、福岡(パナソニック)と両WTBで活躍し「ダブル・フェラーリ」で名をはせた。この日はフルバックで先発。前半29分で味方が一発退場し、残り時間を14人で戦う厳しい状況の中でも、ランや、トライを防ぐ強烈なタックルで存在感を見せた。

 今季の目標は「どの試合でもクオリティーの高いプレーをして、MVPを狙える位置に(常に)いたい」。松島は力強く話した。

 

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