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【大相撲】

炎鵬鮮やかな下手投げ…幕内最優秀新人賞も力水「パワーもらった」

2020年1月12日 21時18分

炎鵬(左)は宝富士を下手投げで破る

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 大相撲初場所が12日、両国国技館で初日を迎えた。幕内土俵入り後には中日スポーツ、東京中日スポーツ制定「第56回大相撲幕内最優秀新人賞」の表彰があり、受賞した炎鵬(25)=宮城野=に佐藤敦東京中日スポーツ総局長から賞状、賞金、記念盾が贈られた。

 100キロに満たない小兵ながら、昨年は幕内2場所目だった名古屋場所で9勝を挙げて技能賞を獲得。直近の九州場所でも勝ち越し、今場所は自己最高位の西前頭5枚目で迎えた。初日は宝富士相手に得意の左でまわしを取って懐へ潜り込み、最後は下手投げ。館内は大歓声に包まれた。

 取組後は「表彰されるのは久しぶりのことだったので、取組前にパワーをもらい、気持ちが引き締まりました。さらにいい相撲を取らなきゃいけないと」と話し、白星発進の後押しになったようだ。

 

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