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2020年1月12日 紙面から
OBのFW永井(現FC東京)のギャラリー前でガッツポーズする吉田晃=北九州市の九州国際大付高で(牧原広幸撮影)
憧れが目標に変わり、目標が現実になった。DF吉田晃(18)=九州国際大付高=は、高校での全国大会出場も、年代別代表経験もない無印センターバック(CB)。ほんの1年前まで「プロサッカー選手」の夢には、色も、形もなかった。
「(将来は)警察官になろうと考えていました。白バイに乗りたくて…。小さい頃から車が好きだったので、運転テクニックの動画を見て『かっこいいな』と。公務員学校か公務員の勉強ができる大学に行くつもりでした。1年間で…変わりましたね」
昨年3月の進路面談でも公務員志望と口にしていた吉田晃に転機が訪れたのは、昨夏の九州大会だった。視察に訪れていたグランパス強化部の目にとまり、練習参加へ。出来次第ではすぐに外されると言われていた練習でも最後までプレーし、Jリーガーへの扉をこじ開けた。
自他ともに認めるシャイな性格。新チームでは主将に指名されたが、あまりに話し下手のため2週間でクビになった苦い経験もある。それでも、江藤監督は「ピッチ内外で性格は全然違う。試合ではガツガツ。激しいプレーにも向かっていける」と明かす。
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