【シンガポール共同】マレーシアの首都クアラルンプール近郊で13日、バドミントンの国際大会で同国を訪れていた男子シングルス、世界ランキング1位の桃田賢斗選手らを乗せたワゴン車が大型トラックと衝突し、ワゴン車の運転手が死亡、桃田選手は鼻を骨折した。
マレーシアの警察当局などによると、桃田選手は命に別条はないが、唇付近を縫うけがもした。
消防当局などによると、13日午前5時ごろ、桃田選手ら日本人3人を乗せたワゴン車がクアラルンプール空港に向け高速道路を移動中に事故が発生。他の日本人2人も負傷した。コーチの平山優さん、トレーナーの森本哲史さんとみられる。