何を基準に選んだらいい? 人気の大容量バッテリーおすすめ11選|防災・アウトドアに必須
2020年01月12日(日)
360.life編集部
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
何を基準に選んだらいい? 人気の大容量バッテリーおすすめ11選|防災・アウトドアに必須
台風や地震などの災害対策をするなら、停電による二次被害も想定して備えておきたいものです。そこでまず検討したいのが「大容量バッテリー」。とはいえ、どう選んだらいいのか分からないという方も多いと思いますので、選び方やチェックすべきポイント、ベストバイ製品をご紹介したいと思います。

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

家電批評 本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
創刊9年を迎える家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
  • 大型台風被害の記憶が新しい今こそ
    大容量バッテリーを検討するとき!
記憶に新しい先日の台風19号は、甚大な被害をもたらし、ライフラインに大きな影響を及ぼしました。そこで実感したのは、我々がいかに電気に頼っているかということ。情報収集のためのスマホやラジオ、テレビはもちろん、夜の明かりや冷蔵庫など生活の基盤に電気は不可欠ですよね。

そこで、今こそ備えておきたいのが、万が一停電しても家電が使えるACコンセント付き大容量バッテリー。「大容量バッテリー? 何それ?」という方も多いと思いますが、今回は基本的な選び方からチェックすべきポイント、タイプ別おすすめ製品をご紹介します!

ちなみに、「電気のプロ」ことテクポート代表の堀 洋一郎氏に監修していただいてます!
<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。
  • 家族でもたっぷり使える!
    圧倒的大容量はコチラです
大容量バッテリーの選び方の前に、まずはベストバイをご紹介。迷ったらコレを買えば大丈夫! という2製品を一挙に発表しちゃいます。

まず最初は、圧倒的大容量のこちらです。
SmartTap
Power ArQ
実勢価格:6万6000円

サイズ:W30×D19.3×H24.2cm
重量:6kg
定格出力:300W
付加機能:LEDライト
「Power ArQ」は、驚異の10万mAh超え! 今回の検証で圧倒的な容量と、一度に使えるワット数の大きさに驚かされます。不慮の停電時に頼もしい存在になります。


そしてもう一つが1台5役の万能型のこちらです。
iForway
PS300
実勢価格:5万3778円

サイズ:W29×D15.5×H19cm
重量:5.5kg
定格出力:300W
付加機能:スピーカー、QC×1、PD×1、LEDライト
「PS300」は大容量で、超強力なLEDライトのほか、Bluetoothスピーカー、USBポートなど、多くの機能が詰め込まれています。キャンプなどのアウトドアでも活躍する万能型です!


このベストバイ2製品は、のちほどたっぷり詳細をご紹介したいと思います。それではつづきまして大容量バッテリーの基本的な選び方と、チェックポイントをご覧ください。
  • これだけは覚えておきたい!
    そもそも大容量バッテリーとは?
ACコンセント付き大容量バッテリーがあれば、万が一の停電時に情報収集のためのスマホやラジオ、テレビはもちろん、夜の明かりや冷蔵庫など生活するうえで必要な家電を使うことができます。

[①大重量で超大容量!]
持ち運びに便利なモバイルバッテリーとどの程度違うのか、比較してみましょう。

モバイルバッテリーの容量は大きくても2万mAh程度。対して、大容量バッテリーは重さやサイズは度外視し、10万mAh以上の超大容量を実現した製品もあるんです!

こちらはモバイルバッテリー。
Anker
PowerCore+ 19000 PD

容量:19000mAh
重量:426g

こちらが大容量バッテリーです。
SmartTap
PowerArQ

容量:174800mAh
重量:6kg

[②家電が動かせる!]
モバイルバッテリーとの一番の違いは、コンセントが付いていること。すべての家電に使えるわけではありませんが、用途は大きく広がります。

ちなみに専門家によると「波形やワット数等によっては、家電が動かないことがある」とのこと。また、「mAh」で記載されたバッテリー容量は、実際には6~7割しか使えないこともあります。

今回ご紹介するおすすめ製品は、出力波形のチェック、実容量の測定を行った結果も公開していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
  • 買う前にチェックすべきは3つ!
    「容量」「定格出力」「出力波形」
いざ大容量バッテリーを買おうと思っても、どう選んだらいいのかよくわからない人も多いかもしれませんね。そこで、電気のプロに「これだけはチェックしたい3つのポイント」を教えてもらいました。
  • チェック①容量:「10万mAhなら電気毛布約6時間」計算式を覚えておくと便利!
容量だけみても家電がどれくらい使えるのかわかりにくいですよね。そこで覚えておきたいのがACコンセントで使える電力の求め方(バッテリーがリチウムイオン電池の場合)です。

計算式はこちら。
○Wh÷○W=○h
※バッテリーがリチウムイオン電池の場合

例として、「電気毛布」がどれくらいの時間使えるのか計算してみました。

バッテリー容量:10万mAh
電気毛布の消費電力:60W の場合

(1)まず容量をWhに変換します
10万(mAh)÷1000×3.7(V)=370(Wh)
※3.7(V)はリチウムイオン電池の電圧。A(電流)×V(電圧)=W(電力)となります

(2)Wh容量を使いたい家電の消費電力で割ります
370(Wh)÷60(W)=約6.2(h)

約6.2(h)ということで、60Wの電気毛布であれば、約6時間使用可能と分かりました。ただ、あくまで計算値のため、実際に使用できる時間は7割ほどで考えると安心です。
  • チェック②定格出力:各家電の消費電力をチェック!
バッテリーの「定格出力」を見れば安全に使い続けられる電力がわかります。
のちほどご紹介する全11製品を実際に家電につないで使用したところ、定格出力を大きく超えると自動で電源が落ちました。最大のものでも400Wまででした。

異常な発熱をすることはありませんでしたが、上限を確認してから使いましょう。
900Wのヒーターなど、電気を大量に使う暖房などは使えませんでした。
  • チェック③出力波形:「正弦波」と記載があるものを選びましょう
電気の波形には「正弦波」「矩形波」があります。基本的に家庭のコンセントは「正弦波」を基準に設計されているので、正弦波のAC出力は、定格出力の範囲ならどんな家電も使えます。コンセントを間違いなく使いたいなら正弦波の製品がおすすめです。

一方、「矩形波」のバッテリーは価格が安く、容量だけで比較するとコスパがいいのが利点。USBやDCがメインの利用で、ACコンセントはサブという場合にぴったりといえるでしょう。ただし「矩形波」では動かない家電があったり、小型のACアダプターや小型の家電を「矩形波」で使うと故障の原因となったりする場合もあるので、必ずチェックしてくださいね。
上記のように、大容量バッテリーの説明書にはAC出力の波形が書かれているので、必ずチェックを。「正弦波」と書いてあっても、中には矩形波のような波形を示す製品もあるので注意が必要です。
今回ご紹介するおすすめ11製品については、オシロスコープで波形が公称通りかすべて確認しています。「正弦波」と紹介する製品はすべて綺麗な正弦波ですのでご安心ください!
以上、大容量モバイルバッテリーの基本、選び方のポイントをおさえたところで、おすすめ11選をご紹介してまいります。

まずは冒頭でもご紹介したベストバイ2製品です。
  • ①圧倒的大容量! 実測
    14万mAh超の「Power ArQ」
「Power ArQ」は実測容量で14万mAhを超え、スマホだったら70回以上はフル充電することができます。また、夏の扇風機なら30W程度の消費量なので17時間ほど、冬の電気毛布なら9時間ほど動く計算です。

出力波形も正弦波で、ワット数が許容範囲内なら何でも動きます。ディスプレイに現在使用しているワット数が表示されるので、新しく家電をつなげるときの目安になります。

6kgとかなりの重量級ですが、不慮の停電時に家の中で使うことを考えると頼もしい存在です。
SmartTap
Power ArQ
実勢価格:6万6000円

実測容量:536Wh(140000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:W30×D19.3×H24.2cm
重量:6kg
定格出力:300W
付加機能:LEDライト
[ACだけで定格300Wの大出力]
試験では数分間455Wの出力を確認できましたが、実際の使用は定格出力の300Wまでにとどめましょう。

[便利なLEDライト付き]
本体にLEDライトが付いているので、夜の停電にも対応できます。サイドのボタンでオンオフ可能です!

出力はこちらです。
・AC×1
・USB×3
・DCシガー×1
・DC×2
検証では、オシロスコープですべての製品の波形が公称通りか確認しましたが、PowerArQは公称通り「正弦波」でした。デスクトップPCなども利用することが可能です。
  • ②Bluetoothスピーカー付きで
    音楽も流せる「PS300」
もうひとつのベストバイは、大容量かつ多機能な「PS300」。LEDライトに加えてBluetoothスピーカーが搭載されており、スマホから音楽やラジオを流してを大勢で聞くことができます。 

USBのポートも複数あり、急速充電可能なQC3.0やPDにも対応しています。コンセントは正弦波で2口。さらに、アース用の差込口があるので、PCなどの3ピンのコンセントでもそのまま差すことができます。

さらに最大出力が300Wと大きく、家電をつなげても余裕がある設計。スピーカーとLEDライトは非常時だけでなく、キャンプなどの屋外活動でも重宝します。
iForway
PS300
実勢価格:5万3778円

実測容量:435Wh(120000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:W29×D15.5×H19cm
重量:5.5kg
定格出力:300W
付加機能:スピーカー、QC×1、PD×1、LEDライト
[これだけつないでも余裕があります!]
電気あんかと電気毛布、スマホ2台、LEDライトをつけてもまだまだ余裕! ACは2口で最大300Wまで対応しています。


[超強力なLEDライト]
搭載されているLEDライトが超強力! 最大出力にすると目が痛くなるほどなので、一人で使うには強すぎますが、大部屋なら最適ですよ。

出力はこちらです。
・AC×2 
・USB×4
・DCシガー×1
・DC×3
反対側にACコンセントが2口付いています。


つづいてご紹介するのは「ガジェットの充電重視」派におすすめの2製品です!
  • ③PowerIQ対応でポート4つ搭載!
    Anker「Power House」
スマホやワイヤレスイヤホンなど、USBで充電する機器が多い方にはこちらがおすすめ。機器に適したフルスピード充電が可能なPowerIQを4ポートも備えています。

ACの出力も正弦波なのが心強い! PCの充電もできる高出力です。
Anker
Power House
実勢価格:4万9800円

実測容量:317Wh(86000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:約W20×D14.5×H16.5cm
重量:約4.2kg
定格出力:120W
付加機能:PowerIQ×4
[急速充電に対応しています!]
5V・2.4Aまで対応しているので、iPadも余裕で充電可能なんです!


出力はこちらです。
・AC×1
・USB×4
・DCシガー×1
  • ④PDポート付きで急速充電にも!
    Anker「Power House 200」
「Power House 200」は、上記の「Power House」よりもコンパクトで、新しいモデルになります。USB Power Delivery対応のUSB-Cポートが搭載され、タブレットなどに30Wで急速充電が可能です。ACの出力は100Wまで。一人で使うには十分な容量です。
Anker
Power House 200
実勢価格:2万9800円

実測容量:169Wh(46000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:約W19×D13.8×H11.8cm
重量:約2.7kg
定格出力:100W
付加機能:PowerIQ×2、PD×1
[ACの出力は100Wまで]
定格100Wの出力は、充電できるノートパソコンもありますよ。


出力はこちらです。
・AC×1
・USB×3
・DCシガー×1


次は、約2.2kgと持ち運びに便利な「小型タイプ」のご紹介です!
  • ⑤軽くていざというときサッと
    持ち出せる! 「BEAUDENS」
軽量(2.2kg)かつ小型で片手でも持ちやすく、USBが3口とガジェット好きにはピッタリのバッテリーです。QC対応なので急速充電なら即戦力になります。

残念なのが、ACが矩形波という点。小型の家電やACアダプターで動くものは劣化してしまう可能性があるので、使用する家電はちょっと注意が必要です。ACにつないで家電が壊れるリスクを考えると、USBポートだけを利用するといった割り切り方でも十分かもしれません。

小型のLEDライトを搭載しており、停電したときの非常灯としても使えます。
BEAUDENS
B-1502
実勢価格:1万4999円

実測容量:127Wh(34000mAh相当)
出力波形:矩形波

サイズ:W17.2×D8×H15cm
重量:2.2kg
定格出力:150W
付加機能:QC×1、LEDライト
出力はこちらです。
・AC×1
・USB×3
・DC×2


次は「クルマのバッテリー上がり」を解決してくれる製品です。
  • ⑥セルブースト付きが心強い!
    メルテック「5WAYシステム電源」
大型で8kg超えのため持って歩くのは正直たいへんですが、セルブースト付きなのが便利! 万が一のバッテリー上がりに備えて車載用にもおすすめです。

ただ、ACからの波形は矩形波なので、つなぐ家電には注意してくださいね。
メルテック
5WAYシステム電源
SG-3500LED
実勢価格:1万2792円

実測容量:148Wh
出力波形:矩形波
※本製品は鉛蓄電池のため、リチウムイオン電池相当の容量は算出していません

サイズ:W31.6×D13.4×H29.5cm
重量:約8.3kg
定格出力:約150W
付加機能:セルブースト、LEDライト
セルブーストが付属しているので、車のバッテリー上がりにも使えます。


出力はこちらです。
・AC×1
・USB×1
・DCシガー×1
・DC×1
・セルブースト


おすすめバッテリーはまだまだあります。AC3つ付き、コンパクトタイプ、格安モデル……など、一挙に5製品をご紹介します!
  • ⑦AC3つで大容量がうれしい!
    LACITA「エナーボックス01 」
AC出力数が3口あって、正弦波で使える大容量バッテリーがLACITA「エナーボックス」。出力も400Wまで対応しており、複数の家電が使えるのがうれしいところです。

背面のシガーソケットで、カー用品にも対応します。
LACITA
CITAEB-01
エナーボックス01 
実勢価格:5万5800円

実測容量:416Wh(110000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:W13.4×D30.3×H18.4cm
重量:約5kg
最大出力:定格400W
出力はこちらです。
・AC×3
・USB×3
・DCシガー×1
  • ⑧可愛い見た目でもパワフル
    cheero「Energy Carry 500Wh」
5.4kgとかなり大型。しっかりとした持ち手があるので、持ちやすさは確保されています。出力は最大300Wなので消費電力の大きめな家電も使えます。
cheero
cheero Energy Carry 500Wh
実勢価格:5万4800円

実測容量:366Wh(99000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:W17×D27×H31.5cm
重量:約5.4kg
定格出力:300W
付加機能:防滴キャップ、LEDライト
出力はこちらです。
・AC×1
・USB×2
・DC×2
・DCシガー×1
  • ⑨小型で価格もサイズも手軽
    「Power ArQ mini」
ベストバイでご紹介した「PowerArQ」の小型版で容量も半分になっています。AC接続は正弦波なので安心して使えます。

取り回ししやすい重さで、容量と価格のバランスも良く「とりあえず一台」という方にはこちらもおすすめです。
SmartTap
PowerArQ mini
実勢価格:3万3000円

実測容量:284Wh(77000mAh相当)
出力波形:正弦波

サイズ:W23×D19.3×H19.5cm
重量:3.5 kg
定格出力:200W
出力はこちらです。
・AC×1
・USB×2
・DCシガー×1
  • ⑩コンパクトながらDC3口
    新東京物産「TPD-C167」
出力波形は矩形波に近い波形となっています。ACコンセントで扇風機や充電器は使えましたが、デスクトップPCを繋ぐとバッテリーからノイズが聞こえました。DCやUSBの数は多めになっています。
新東京物産
TPD-C167
実勢価格:1万4247円

実測容量:127Wh(34000mAh相当)
出力波形:修正正弦波
※修正正弦波は矩形波同様、つなぐ家電に注意が必要です。

サイズ:W19.6×D10.8×H12.6cm
重量:1.6kg
定格出力:150W
出力はこちらです。
・AC×2
・USB×2
・DC×3
  • ⑪Amazonで人気の格安モデル
    Suaoki「ポータブル電源 S270」
Amazonタイムセール常連のSuaoki「ポータブル電源 S270」。1.3kgと持ち運びに便利で、2つのLEDライトが点灯し、懐中電灯代わりになります。

ちょっと大きめのモバイルバッテリー感覚で使える手軽さが魅力です!
Suaoki
ポータブル電源 
S270
実勢価格:1万3280円

実測容量:103Wh(28000mAh相当)
出力波形:矩形波

サイズ:W18.45×H10.95×D11.85cm
重量:1.3 kg
定格出力:100W
付加機能:QC×1、ライト
出力はこちらです。
・AC×2
・USB×3
・DC×4


以上、おすすめバッテリー11製品をご紹介しました!

なお、電気のプロに大容量バッテリーの保管について尋ねたところ「バッテリーを長持ちさせたいなら車に置きっぱなしはNG」とのこと。バッテリーは温度変化に弱く、高温になると寿命を縮めます。

また自然放電による蓄電量の減少もあるので、半年に1回の充電が必要。年に2回は防災袋と合わせて点検するようにしてくださいね!
  • [おまけ]ソーラーパネルでも
    曇天下でスマホ5回充電可能!
SmartTapから発売されている、「PowerArQ」に対応したソーラーパネルも検証してみたのでご紹介します。

こちらは折りたたんで運べるようになっており、設置も地面に広げるだけ。日が高い間は地面に平置きして、朝や昼過ぎは太陽に向けて角度をつけると発電効率がアップします。

今回のテストではあいにく曇天でしたが、3時間の発電で「PowerArQ mini」に24%(約68Wh)も充電できました。スマホなら5回ほど充電可能です。災害時はすぐに電気が復旧するか不安ですが、ソーラーパネルがあると晴れれば充電できるという安心感があります。
SmartTap
ソーラーパネル 
PowerArQ
Solar Foldable
STSL120D 120W
実勢価格:2万7296円

サイズ:W52.7×D55.4×H1.5cm
重量:4.2kg
10月の曇天時に11:00から14:00まで発電した値がこちらです。
バッテリー容量24%で、ACでは約68.7Wh(19000mAh相当)、USBでは約11000mAh以上が使えました。11000mAhはスマホ5回充電分(スマホ満充電2000mAhと想定した場合)に相当。晴れていたらもっといい成績だったはずです!
広げるだけで簡単に設置でき、使い終わったらたたんで保管可能。取っ手が付いているので、持ち運びもラクラクです。


以上、大容量バッテリーの基本と選び方、おすすめ11選でした。今こそ大きな災害に備えて、大容量バッテリーを防災用品に加えておくことをおすすめします!

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

関連する記事はこちら