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2020年1月13日 紙面から
軽快に守備練習をする石川昂=中日ドラゴンズ屋内練習場で(益田樹撮影)
中日・与田剛監督(54)が12日、ドラフト1位・石川昂弥(たかや)内野手(18)=東邦高=について三塁一本で勝負させる意向を示した。その上でキャプテンの高橋周平内野手(25)を脅かす存在になれ-との指令。伝え聞いた石川昂は定位置どりに意欲を見せた。与田監督はこの日、CBCのドラゴンズ応援番組「サンデードラゴンズ」に生出演した。
2日間続けてナゴヤ球場で新人合同自主トレを視察した指揮官。その目に映った注目のドラフト1位ルーキーは、特別だったようだ。
「動きがすごくいいし、野球選手に必要な雰囲気、大物になりそうな雰囲気を持っていると感じた」
にじみ出る潜在能力に、インスピレーションが湧き上がる。番組内ではポジションについて外野は「考えていない」と言い切り「サードでと考えている。本人が適しているポジションで勝負」。三塁のレギュラーには高橋がいる。昨季はベストナインとゴールデングラブ賞に選ばれた、誰もが認めるチームの中心選手。それでも与田監督は石川昂を好敵手として位置付けた。
「周平はキャプテンで、去年頑張ったが、まだまだ高みを目指さないといけない。周平を脅かす存在をつくらないといけない。石川は中堅、ベテランを脅かす存在になり得る」
ルーキーが挑んでいくのは並大抵のことではない。それでもスケールの大きい石川昂には、それぐらいの気概を持ってやってほしい。いや、もしかするとルーキーイヤーから育成にとどまらず、兆しを見せてくれるかも…。大物新人が刺激的であれば、チームは活性化し、間違いなく底上げにつながる。そんな青写真も指揮官は描いているのかもしれない。
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