昨日掲載した90*45cm用キャビネットの製作続編です。
①昨日掲載の内容と前後しますが、天板と側板には針葉樹合板(ラーチ)を使用しています。
このラーチは木目の雰囲気が良いのですが、表面が荒く凹凸がある為、サンダーを掛け滑らかに仕上げます。

このラーチは木目の雰囲気が良いのですが、表面が荒く凹凸がある為、サンダーを掛け滑らかに仕上げます。
②ラーチをサンダー掛けしている様子です。
表面が滑らかになり、木目がしっとりして落ち着きが出てきます。
昨日の画像③の天板はサンダーを掛ける前ですが、次の④はサンダー掛けが終わった状態です。
木目の雰囲気の違いがおわかりになりますか?

表面が滑らかになり、木目がしっとりして落ち着きが出てきます。
昨日の画像③の天板はサンダーを掛ける前ですが、次の④はサンダー掛けが終わった状態です。
木目の雰囲気の違いがおわかりになりますか?
③次はキャビネットの扉を加工します。
開口部の間口に合わせ、集成材をカットします。
次にトリマで丁寧に溝を彫り込みました。
扉に化粧彫りを施すと、仕上がりに重厚感が引き立ちます。

開口部の間口に合わせ、集成材をカットします。
次にトリマで丁寧に溝を彫り込みました。
扉に化粧彫りを施すと、仕上がりに重厚感が引き立ちます。
④天板部分に額縁を取付け、次は塗装です。
キャビネット色は製作のご依頼者からご指定いただいた一寸濃い色のエボニーです。

キャビネット色は製作のご依頼者からご指定いただいた一寸濃い色のエボニーです。
⑤扉に蝶版を付け、完成です。
柱の外面よりベースを大きく、また天板の額縁も柱・梁より突出させた納まりで組み込むと、重厚感が更に引き立ちます。

柱の外面よりベースを大きく、また天板の額縁も柱・梁より突出させた納まりで組み込むと、重厚感が更に引き立ちます。