音が変わる、変わらないは忠実度で判断できる


 オーディオは不思議なことに音が変わって聴こえるのが楽しいらしく
 多くの人が音源、プレーヤ、アンプ、ケーブルなどで、それらを交換して
 音が良くなった、悪くなった、と大騒ぎしています。

 しかし、これらの音の変化は心理効果(プラシーボなど)の影響が大きいことが分かっています。
 例えば客観的なテストであるブラインドでそれら音の変化を識別できるか?
 ということに対し、心理効果が言われ始めて数十年経過した現代でさえ、例えばここ
 ブラインド成功例は特殊なケースに限定されています。
 成功した場合を除き、比較した両者に音の差がないという結論になりますが、
 実際音が変わったように聴こえてしまうので、どうも理解できない人も多いようです。

 そこで、各ケースにおいて電気信号の客観的変化、忠実度を求めれば、
 音が変わる変わらないは客観的に判断できることになります。


■忠実度とは

■差信号の求め方
 ●差信号について
 ●測定解析方法

■ハイレゾにおける忠実度
 ●CD品質とハイレゾ・サンプルの比較解析結果
 ●JVCのハイレゾ・サンプルの解析結果
 ●2Lサンプル音源の比較結果

■SACDにおける忠実度
 ●SACDハイブリッドの測定解析結果

■CD、ドライバなどの忠実度
 ●CDの比較測定解析結果
 ●ASIOとMMEの比較測定解析結果

■DAC、プレーヤの忠実度

■アンプの忠実度

■システム全体の忠実度
▲差測定による、アンプなどの音の違い



■差動アンプでオーディオアンプの忠実度の測定解析方法
■差動アンプでオーディオアンプの忠実度を求める方法
■差動アンプでデノンPMA-390の忠実度を求める

▲ケーブル、部品による音の違い