Tinder(ティンダー)というマッチングアプリをご存じだろうか。
アメリカ発の世界最大級マッチングアプリの事で、とてもお尻の軽い可愛い子が大量に居るという噂を聞いて、俺も早速使ってみた。
使ってみると、何とも恐ろしいアプリで、アプリがオススメしてくる女の子の顔をひたすら、好きなら右スワイプ、嫌いなら左スワイプしていくという、田嶋陽子が聞いたら切れる事間違いなしな、顔面偏差値至上主義アプリだ。
とはいえ、もちろん女性側も同じことをしている訳で、お互いに右スワイプ(like)した者同士になると、マッチングされるということになる。
最初の内は「べっぴんさん、べっぴんさん、一つ飛ばして、べっぴんさん」などと律儀に女の子の顔を評価していたのだが、一向にマッチングされないため、次第に画面も見ずにひたすら右スワイプをし続けるという、「職業は右スワイプです」と間違って言ってしまうのではないかと思うくらい、スワイプし続ける事となる。
しかし、流石の俺でも一切マッチングされない状態が続くと気づき始めた。
「これは俺の顔面偏差値では無理なのでは?」
一応俺のスペック
・都内在住
・MARCH卒の29歳
・身長172cm 体重70kg
・顔はアンガの田中をもう少しだけ薄毛にした感じ
はいはい、突っ込みたいのは分かるが、ちょっと待ってくれ。
俺だって馬鹿じゃない、ルックスがマイナスなのは知っている。
ただし、Tinder(ティンダー)を先立って調査した結果、学歴が高くて都内に住んでいるかどうかが、かなりのポイントアップになると、色々なところに書いてあったのだ。
「学歴と住まいは、そこそこだし、行けるかな?」と思って始めてみたのに、なんだよこの顔面が全てみたいな世界は。
人間の顔なんて、たまたま遺伝で配置されているだけだぞ。もっと違うところを良く見ろよ。
俺は浜辺美波が大好きだが、俺は彼女の清楚な内面を見ている。
ともかく一ヶ月親指が痛くなるくらいスワイプしたが、唯一マッチングしたのは、プロフィールから変な宗教なのがバレバレなおばさんだけだった。
ドウェイン・ジョンソンはハゲていても、あんなに人気だしめっちゃ稼いでいるのに、なんだか日本はハゲに厳しすぎる。
ステロイド使ってムキムキになったらハゲでも行けるのだろうか。
いや、日本の女性には受けないだろう・・・
ツイッター情報なども含めて考えると、この仕様上「顔面に自信のあるパリピ」が登録者の大半を占めている様だ。
いわばマッチングアプリ界の「東大、早慶」的な顔面偏差値が必要という事らしい。
勉強すれば偏差値は上がるが、顔面偏差値はどう頑張っても限界がある。
そこで俺は考えた!マッチングアプリ界の「Fラン」をやってみれば、優越感に浸れるのではないかと。
色々調べた結果、「pcmax、ハッピーメール、ワクワクメール」これらが、いわゆるFランに当たるように感じた。
早速その中のワクワクメールに登録してみた。ワクワクを選んだ理由は単純に利用料が一番安そうだったからと言う理由だけだ。
顔面東大を落ちた俺だが、Fランなら、きっと優越感に浸れるほどモテモテになるはず!
それこそワクワクしながら、ワクワクメールを使ってみた。
ワクワクメールに限らずこの手の出会い系サイトにはある程度の手順みたいなのがあって、その手順通りやると大抵の場合うまくいくそうで、実際俺もそのやり方でうまくいった。
▶ワクワクメールの新規登録からデートまでの簡単手順
すると、流石にFランだけあって、Tinder(ティンダー)では見たこともないような、「クリーチャー」レベルのおばさんが大量に生息していた。
「こんな人たちですよ~」とここに画像でも貼ろうものなら、一切笑えず、恐怖しか残らないレベルだと言えば多少伝わるだろうか。
流石はFランである。
もちろんTinder(ティンダー)クラスの可愛い写真の子も居たが、俺は業者に騙されるほど馬鹿ではない。
確実に「嘘の詐欺写真」だと判断した。 こんな可愛い子がHなプロフィールで男を誘うわけない事は、普通の知能があれば分かるはずだ。
かといって、クリーチャーを相手にするわけにもいかないので、右スワイプで鍛えたその指で、プロフィール検索をしまくった。
すると、気づいたのがTinder(ティンダー)ではほとんど居なかった、既婚者、つまり人妻が大量に登録しているという事だ。
「何で人妻がこんなFランに登録してるの?」とホントに疑問だった。
もちろん、人妻たちなので、ちゃんとした顔写真を載せている人はほとんどいない。
ただ、そのほとんど顔が見えない写真が妙に色っぽいのだ・・・
俺がTinder(ティンダー)を始めた理由は、可愛い彼女を作りたいが6割、Tinder(ティンダー)はワンナイトが出来ると聞いたので、残り4割がエッチ目的だった。
しかし、このFランで彼女を作ることは、どう考えても間違っている。
そう思った俺は、あえて顔が見えない人妻さん達に声をかけて行った。
俺は心理学も勉強しているのだが、彼女たちのプロフィール見るかぎり、「男遊びがしたい」以外に登録理由が見つからなかったからだ。
10人くらいの人妻たちとメールのやり取りをした。 みんな意外なほど常識的で、丁寧なメールを返してくれた。
とは言え、中には俺のメールに対して「今からハゲるよ♪」と天気の子を使って俺をいじってくるやつもいた。
もちろん俺は「ほら、真ん中から剥げて、太陽がぴかーん ってコラ!!!」とノリ突っ込みで返してあげた。
結果、ワクワクメールで最初に会った人妻が、この「天気の子」なのだから世の中は分からないものだ。
彼女は8歳年上の37歳で、埼玉県に住んでいる人妻だった。 面白い人が好きなようで、自虐ノリ突っ込みで返したことが気に入ってくれた理由の様だ。
初めて会った日も、かなり俺の話に笑ってくれた。
そして、とても笑ってくれたその日に、とても感じてくれた。
その豹変ぶりには、今書きながらでも、思い出して興奮してしまう・・・・
「今から舐めるよ♪」は、生涯忘れられないだろう。
「天気の子」以外にも、人妻さん達は結構会う事ができたし、Hすることもできた。
これは、Fランだからというより、Tinder(ティンダー)のように身バレしない出会い系サイトだからなのだと思う。
当たり前だが、写真が見えない人と会って、会った瞬間に「これは・・」と思うほどがっかりしたこともある。
ただ、その場合は少し話して帰ればよいだけなので、まあ許容範囲だ。
やはり、隠れるために登録している人妻はレベルが高めだが、フリーの女の子でワクワクなんか使っている子は、俺と同じく顔面偏差値がFランという事だった。
とりあえず、俺はどっぷり人妻にはまっているので、しばらくはこの状況を楽しもうと思う。
彼女作りに関しては、ベストと言われる「友達の紹介」を必死に頑張っているところだ。
急がないと、数年後にはドゥエイン・ジョンソン(ガリガリバージョン)になっているかもしれないので。
Tinder(ティンダー)というマッチングアプリをご存じだろうか。
アメリカ発の世界最大級マッチングアプリの事で、とてもお尻の軽い可愛い子が大量に居るという噂を聞いて、俺も早速使ってみた。
使ってみると、何とも恐ろしいアプリで、アプリがオススメしてくる女の子の顔をひたすら、好きなら右スワイプ、嫌いなら左スワイプしていくという、田嶋陽子が聞いたら切れる事間違いなしな、顔面偏差値至上主義アプリだ。
とはいえ、もちろん女性側も同じことをしている訳で、お互いに右スワイプ(like)した者同士になると、マッチングされるということになる。
最初の内は「べっぴんさん、べっぴんさん、一つ飛ばして、べっぴんさん」などと律儀に女の子の顔を評価していたのだが、一向にマッチングされないため、次第に画面も見ずにひたすら右スワイプをし続けるという、「職業は右スワイプです」と間違って言ってしまうのではないかと思うくらい、スワイプし続ける事となる。
しかし、流石の俺でも一切マッチングされない状態が続くと気づき始めた。
「これは俺の顔面偏差値では無理なのでは?」
一応俺のスペック
・都内在住
・MARCH卒の29歳
・身長172cm 体重70kg
・顔はアンガの田中をもう少しだけ薄毛にした感じ
はいはい、突っ込みたいのは分かるが、ちょっと待ってくれ。
俺だって馬鹿じゃない、ルックスがマイナスなのは知っている。
ただし、Tinder(ティンダー)を先立って調査した結果、学歴が高くて都内に住んでいるかどうかが、かなりのポイントアップになると、色々なところに書いてあったのだ。
「学歴と住まいは、そこそこだし、行けるかな?」と思って始めてみたのに、なんだよこの顔面が全てみたいな世界は。
人間の顔なんて、たまたま遺伝で配置されているだけだぞ。もっと違うところを良く見ろよ。
俺は浜辺美波が大好きだが、俺は彼女の清楚な内面を見ている。
ともかく一ヶ月親指が痛くなるくらいスワイプしたが、唯一マッチングしたのは、プロフィールから変な宗教なのがバレバレなおばさんだけだった。
ドウェイン・ジョンソンはハゲていても、あんなに人気だしめっちゃ稼いでいるのに、なんだか日本はハゲに厳しすぎる。
ステロイド使ってムキムキになったらハゲでも行けるのだろうか。
いや、日本の女性には受けないだろう・・・
ツイッター情報なども含めて考えると、この仕様上「顔面に自信のあるパリピ」が登録者の大半を占めている様だ。
いわばマッチングアプリ界の「東大、早慶」的な顔面偏差値が必要という事らしい。
勉強すれば偏差値は上がるが、顔面偏差値はどう頑張っても限界がある。
そこで俺は考えた!マッチングアプリ界の「Fラン」をやってみれば、優越感に浸れるのではないかと。
色々調べた結果、「pcmax、ハッピーメール、ワクワクメール」これらが、いわゆるFランに当たるように感じた。
早速その中のワクワクメールに登録してみた。ワクワクを選んだ理由は単純に利用料が一番安そうだったからと言う理由だけだ。
顔面東大を落ちた俺だが、Fランなら、きっと優越感に浸れるほどモテモテになるはず!
それこそワクワクしながら、ワクワクメールを使ってみた。
すると、流石にFランだけあって、Tinder(ティンダー)では見たこともないような、「クリーチャー」レベルのおばさんが大量に生息していた。
「こんな人たちですよ~」とここに画像でも貼ろうものなら、一切笑えず、恐怖しか残らないレベルだと言えば多少伝わるだろうか。
流石はFランである。
もちろんTinder(ティンダー)クラスの可愛い写真の子も居たが、俺は業者に騙されるほど馬鹿ではない。
確実に「嘘の詐欺写真」だと判断した。 こんな可愛い子がHなプロフィールで男を誘うわけない事は、普通の知能があれば分かるはずだ。
かといって、クリーチャーを相手にするわけにもいかないので、右スワイプで鍛えたその指で、プロフィール検索をしまくった。
すると、気づいたのがTinder(ティンダー)ではほとんど居なかった、既婚者、つまり人妻が大量に登録しているという事だ。
「何で人妻がこんなFランに登録してるの?」とホントに疑問だった。
もちろん、人妻たちなので、ちゃんとした顔写真を載せている人はほとんどいない。
ただ、そのほとんど顔が見えない写真が妙に色っぽいのだ・・・
俺がTinder(ティンダー)を始めた理由は、可愛い彼女を作りたいが6割、Tinder(ティンダー)はワンナイトが出来ると聞いたので、残り4割がエッチ目的だった。
しかし、このFランで彼女を作ることは、どう考えても間違っている。
そう思った俺は、あえて顔が見えない人妻さん達に声をかけて行った。
俺は心理学も勉強しているのだが、彼女たちのプロフィール見るかぎり、「男遊びがしたい」以外に登録理由が見つからなかったからだ。
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もちろん俺は「ほら、真ん中から剥げて、太陽がぴかーん ってコラ!!!」とノリ突っ込みで返してあげた。
結果、ワクワクメールで最初に会った人妻が、この「天気の子」なのだから世の中は分からないものだ。
彼女は8歳年上の37歳で、埼玉県に住んでいる人妻だった。 面白い人が好きなようで、自虐ノリ突っ込みで返したことが気に入ってくれた理由の様だ。
初めて会った日も、かなり俺の話に笑ってくれた。
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これは、Fランだからというより、Tinder(ティンダー)のように身バレしない出会い系サイトだからなのだと思う。
当たり前だが、写真が見えない人と会って、会った瞬間に「これは・・」と思うほどがっかりしたこともある。
ただ、その場合は少し話して帰ればよいだけなので、まあ許容範囲だ。
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とりあえず、俺はどっぷり人妻にはまっているので、しばらくはこの状況を楽しもうと思う。
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