鍋でご飯を炊くのは難しそう。そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし炊いてみると鍋炊き飯のおいしさと効率の良さに、炊飯器には戻れなくなる方も多数!
今回は鍋炊飯のメリットとデメリットも合わせてご紹介していきます。
鍋炊飯のメリットとデメリット
メリット
- ふっくらおいしい炊きたてご飯が食べられる
- 冷めてもおいしい
- 炊飯器が不要
- 炊飯器の置き場所を取らない
- 炊飯器よりも早く炊きあがる
- 節電
デメリット
- 予約炊飯ができない
- 保温ができない
- 時間通りに火加減を調節しなくてはいけない
- IHだと焦げ付きやムラになりやすい
用意するもの(ご飯1合分)
- 米:1合(150g)
- 水:1カップ(200ml)
- フタ付きの鍋
- ボウル
- ザル
炊き方
1お米を研いで吸水させる
- 米を研ぐ。
- 研いだ米をボウルに入れて、たっぷりの水に浸水させる。
- しっかり吸水したら、ザルにあげてしっかり水気を切る。
2フタをして強火にかける
- 研いでザルにあげておいた米と分量の水を一緒に鍋に入れる。
- 鍋にフタをして強火にかける。
3沸騰したら弱火におとす
- 沸騰したらすぐ弱火におとす。
- 鍋のフタは開けずにそのまま10分炊く。
4蒸らす
- 10分経ったら火を止める。
- フタは開けずにさらに10分蒸らす。
5完成!
フタを開けたらしゃもじで底からすくうように混ぜて、蒸気を逃がします。
ふっくら盛ったら、つやつや炊きたてご飯の完成です!
一度は試してみる価値あり
鍋で炊飯をはじめたきっかけは、海外での生活事情でした。海外で販売されている炊飯器のクオリティには納得できず、巨大な変圧器を用いて日本の炊飯器を使用していました。
しかし、5年目に変圧器小爆発という事故が発生。新しい炊飯器を購入するか迷ったあげく、鍋炊飯の道を選択しました。
爆発のトラウマもさることながら、自分のライフスタイルには鍋炊飯の方がメリットが多いと判断したからです。
鍋炊飯は、火にかける時間さえ守れば、失敗なく簡単においしいご飯を炊くことができます。
もし、失敗して焦がしてしまったという場合は、土鍋に重曹と水を入れて沸騰させて、冷ましてからスポンジで軽くこすればきれいに剥がれます。
詳細はこちら。
金たわしなどでゴシゴシこすってしまうと土鍋の表面に傷がついて、ますます焦げやすくなってしまうので優しく洗ってくださいね。
(image by 筆者)
追記した箇所一覧
- 12018年10月10日鍋の容量について追記しました。