ストーリー
しかしそこには13人目の死体が…
ある夏の日、朽ちかけた廃病院に12人の少年少女が集まって来る。サトシ(高杉真宙)が主催するサイトで仲間を集い、安楽死するためにやってきたのだ。厳重なセキュリティに守られた場所は、完全な密室状態。しかし、その場にはすでに一人の死体が横たわっていた。アンリ(杉咲花)は、死体を主催者のサトシとみなして“集い”をスタートしようと提案。しかし、そこにサトシが現れる。13人目の死体は何者で、なぜこの“集い”の場にやってくることができたのか?
疑心暗鬼になった参加者たちは、安楽死を決行するかどうか悩みはじめる。サトシが設けたルールにより、全員が賛成しない限り、安楽死はできない。自ら死を選ぶのはいいが、誰かに殺されたくはない…。信用できない者とは一緒に死にたくない。一同はシンジロウ(新田真剣佑)を中心に、“13人目=0番”を殺した犯人を探ることに。“集い”の場に来るまでに目撃した事実を照らし合わせ、ほころびを探していくメンバーたち。その中で、12人が安楽死を願う理由が次第に明らかになっていく…。果たして、ウソをついているのは誰なのか? 緊迫の心理戦が始まる!