中国人の男女を逮捕…高齢者からキャッシュカードをだまし取ろうとした疑い
大阪府松原市で10日、高齢者からキャッシュカードを騙しとろうとした疑いで中国人の男女が逮捕されました。
中国籍の梁家明容疑者(26)ら2人は松原市に住む80代の女性に全国銀行協会の職員などを装って電話をかけ、キャッシュカード1枚をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
警察によると9日、詐欺の電話が多発していた松原市内を警戒中の警察官が不審な2人を発見、職務質問するとカバンから全国銀行協会の偽のネームプレートなどが見つかったということです。
大阪では去年から特殊詐欺での外国人の検挙が相次いでいて、梁容疑者らは先月、30日間の短期ビザで中国から入国していました。
警察は2人が詐欺グループの指示を受けていたとみて、詳しく調べる方針です。