【陰陽遣い】はどんなゲームかを紹介します!

カードの名前等、コンポーネントの情報はこちらをご覧ください。
→「ゲーム【陰陽遣い】~コンポーネント~


■ゲームの準備


ゲームを準備した状態の例です。
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数字が書かれた中央の3×4の屋敷カードが共通マップで、並びはランダムです。
これが碁盤の目の京都の町を表しているわけですね。

各プレイヤーの目の前に伏せてあるカードは切り札カードです。
本ゲームでは、このカードのみがクローズ情報です。

各プレイヤーの所持金は、右側にある所持金ボード上の所持金マーカーを移動させて表現します。
 

■初期配置


各プレイヤーが順番に、自分の陰陽師駒を京都の町へ配置します。
例えばこのような感じです。
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陰陽師を"通り"に配置して、接する屋敷2つを見張らせるわけですね。
次にもう1つ駒を配置します(つまり合計2個配置)

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町の外周にも配置は可能です。

これで準備完了。ゲームの始まりです!

 

■手番の流れ


①ダイスロール

ダイスを2個振り、その出目を合計します。
その数字の屋敷に妖怪が出現したということを表し、その屋敷に接するように陰陽師駒を配置していたプレイヤーは見事妖怪を退治し収入を得ます(最初は1金)。
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②任意アクション

その後、任意のアクションとして、所持金からコストを払うことで能力カードを購入できます。

能力カードは10種類あり、左上の数字が購入コストです。
収入が増えたり、ダイスを操作したりできるようになります。
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このように、基本金カードの横に並べて置きます。
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この例の場合だと、次からプレイヤー青は、収入を得るときにそれが8以上の出目なら1金でなく2金得られることになります。

また所持している能力カードは、コストを支払い強化を行うことが可能です。
能力もパワーアップ!
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そうやって得られる収入をどんどん増やしていきましょう!

またカードの購入以外にも、コストを支払って陰陽師駒の移動や追加も行えます。

またある程度所持金が離されたときに限り、強力な切り札カード(使いきり)を使用できます。
例えばこのようなカードがあります。
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ダイスを振り、5が出たので、12金ゲット!
他にも様々な効果の切り札カードがあります。

こうやって所持金を増やして、目標金額の 40金 を目指すゲームとなります。
 

■このゲームはどういう点が特徴なの?


では、このゲームの一番の特徴でもある、北斗七星カード/南十字星カードについて紹介します!

北斗七星カード/南十字星カードは、購入すると同時に町に結界を配置します。
北斗七星の結界は町の外周に、南十字星の結界は町の交差点に配置できます。

このような感じです。
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こうすることで、北斗七星の結界の場合、その延長上の通りにある全ての駒の収入がなんと2倍になります。
南十字星の結界は、上下左右の1辺の通りに対してです。

これは強力!

と思いきや、、、結界は、"他のプレイヤーの駒にも影響を及ぼします”。

つまり、自分はここに置きたいけど他人に効果があるから置きたくない。。。悩ましい!
といったジレンマを楽しむことができます。

またこの結界が働くと収入が最大3倍になります。
うまく能力を掛け合わして結界を駆使して一挙大量得点!そんなドキドキな展開もよくあります。

これがこのゲームの一番のおすすめなポイントです。


そういった、ダイスの目で一喜一憂できる、とても盛り上がるゲームとなっています。
ぜひ実際にプレイしてみて、ご自身で体感してみてください!