「批判」を「叩き」とすることを自分は絶対に認めません。
「ミソオスの言動批判」が「男叩き」?
「フェミヅラいっちょかみ男批判」が「男叩き」?
「ミサンドリーはいけないんです男批判」が「男叩き」?
「女湯で男児に凝視されて不愉快極まりない」が「男児叩き」?
「体に勝手に触ってくる男児を容認し容認を強要する社会がクソ」が「男児叩き」?
「医大入試女性差別への抗議」が「医大叩き」?
「未払い賃金への支払い要求」が「経営者叩き」?
「白人警察官の黒人への態度批判」が「白人叩き」?「警察叩き」?
「裁判官の男性偏重への現状批判」が「裁判官叩き」?「司法叩き」?
「イエスの律法学者批判」が「ユダヤ教叩き」?
「ローマの奴隷が奴隷制度批判」が「ローマ帝国叩き」?
「年貢にあえぐ農民の百姓一揆」が「江戸幕府叩き」?
もうわかりますよね。
「叩き」とは
「被害者の怒り・不正義への怒り」を
「身勝手な私怨」に矮小化する侮辱と攻撃、
「被害者・社会構成員からの異議申し立て」を
「娯楽的な暴力すなわち強者にのみ可能な弱者への暴力」とする転倒の侮辱と攻撃です。
「被害と不正義への怒りと異議申し立て」を
「強者から弱者への娯楽的な暴力」にする、それこそが強者の暴力です。
● マギーの場合~他者への「叩き」呼び
マギーはこちらの反ミソジニーを「叩き」と呼んだ。
こちら(個人)に対して+反ミソジニー(思想)に対して+反ミソの女性たちに対して、
もれなく無礼なのである。
マギー フェミニズム似非アライの醜悪
http://lttlleo.seesaa.net/article/465185841.html
自分はツイッターで反ミソジニーを表明してゴミソとバリバリ戦っていたから、
攻撃的・好戦的に見られていたとしてもそれはまぁ仕方がない。
しかしマギーはこちらの戦いを、
トーンでなく信念において、見損なっていることを発言から漏らした。
誤認してますね、と指摘して、
こちらの抗議を一応は受け入れたものの、
自分の無礼を過小評価している感はあった。
状況として、マギーに否定非難の意図はなかったので攻撃とまでは言わない。
しかし「些細な侮辱~マイクロアグレッション」である。
無礼侮辱だからその無神経を批判する。
「無意識のバイアス - Unconscious Bias - を知っていますか?」男女共同参画学協会連絡会著(2017)https://www.djrenrakukai.org/doc_pdf/2019/UnconsciousBias_leaflet.pdf
その3.マイクロアグレッション(些細な侮辱)
日常の会話や出会いの中で他人に対して横柄な態度をとること
(話の最中に度々口をはさむ、目の前にいるのにその人の存在を無視する、本人の前でその人の代弁をする、
間違えた名前で呼ぶ等)。当人に自覚がなく、対象となる人への無意識のバイアスの表れです
● マギーとしばき隊~自己の「叩き/しばき」表明
マギーは当時(ナオキマギーの告発前・チンセル加担の前)の自分を
「ミソオスを叩いていく」と表明していた。
女性が男を「叩く」のが不可能なのに対して、
男のマギーが男を「叩く」のはホモソーシャル内であるから成立する。
しかし自分の行為を「叩く」と表現するところに、
しばき隊の「しばく」とまったく同じ、暴力指向と加害欲が漏れ出ているのである。
マギーはこちらの抗議に「叩きを悪い意味だと思っていない」と弁明した。
そのことが一層、
【しばき隊が「しばきたい」が動機かつそれを名乗りにするほど自ら露出する、パラフィリアを思わせる感性】
と同質だと思う。
MSDマニュアル家庭版
家庭版 / 10. 心の健康問題 / セクシュアリティ / パラフィリアとパラフィリア障害の概要
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/10-%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81
最もよくみられるパラフィリア障害は以下のものです。
小児性愛障害
窃視障害
異性装障害
露出障害
そのほかにも、性的マゾヒズム障害や性的サディズム障害などがあります。
パラフィリアを抱える人の大半が男性で、多くは複数の種類のパラフィリアをもっています。
また、なかには反社会性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害といった
重度のパーソナリティ障害も抱えている人もいます。
※本質的に「危害」であるものを「障害」とすることに「合理化の暴力」を感じて心情的に納得いかないが、まぁ「医学見地」からそういうことなのだろう。
岸政彦「他者理解には、必ず『暴力性』が含まれている」
小野 美由紀
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67871
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67871?page=3
加害者の言い分をわかった上で、それでも「ダメ」って言わないといけない。
言い分を聞いて、理解して、じゃあいいじゃん、ってなっちゃダメですよ。
● インセル
「男性差別」「男叩き」「弱者男性叩き」
全部唾棄。
● チンセル
「トランス女性は女性です」
「トランス差別がトランスを殺す」
「トランス女性叩き」
を女性に連呼する=女性を加害者に仕立てる
地獄に堕ちるべき。
● GID/TS/埋没様カルト
「GID/TSは無害」「GIDアライ」「埋没女性は女性です」
「トランスジェンダー」が
「トランスセクシャル・性同一性障害」に入れ替わっただけ。
チンセルを「GIDを利用する悪質」、
ちんよしを「TGをGIDと思ってる無知」と理解している分、
「わかっている・正しい私たち」の優越感で一層性質(たち)が悪い。
「勇気ある罪のない鰯ちゃん攻撃するの許せないです」
埋没様カルトの傲慢許せないです。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67871?page=4
他者理解って必ず一般化を含むから。
自分の言葉に彼らの言葉を翻訳するわけです。
あるいは倫理的判断、それ自体が暴力。
だから、いかにそういう営みが暴力かということを徹底的に考えた上で、
それでも他者を理解し続けないといけないと思うんですよ。
だから、一方で一般化の問題があって、他方で責任解除の問題がある。