「アズールレーン」の日本運営で知られるYostar(ヨースター)は1月8日、新作ゲームのプレスカンファレンス内でアニメ制作会社Yostar Pictures」の立ち上げを発表しました。同社制作の新作PVがお披露目されたほか、「アズールレーン」公式Twitterで連載中の4コマ漫画アズールレーン びそくぜんしんっ!』のアニメ化も発表されています。

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 カンファレンスにはYostarYostar Pictures双方の代表取締役を務める李衡達さんが登壇。

 これまで作品展開を行うにあたり、「コンテンツをより一層盛り上げるためには何かアニメっぽいものが欲しいと思うことが多々ありました」と前置きした上で、「昨今のアニメ業界は(制作)ラインの空きがなくて、自分たちが欲しがるタイミングで15秒でも30秒でも作ってくれる会社さんはなかなかない」と説明。作品をより魅力的に発信していくためだという、「長年夢見ていた」自社アニメスタジオ立ち上げの経緯を明かしました。

 発表会で披露された新作ゲームアークナイツ」のPVは、“監督・アニメーションキャラクターデザイン作画監督アクション演出”をアニメーターの斉藤健吾さんが担当。斉藤さんは「プロメア ガロ編(作画監督)」「SSSS. GRIDMAN(総作画監督)」などで知られる人気アニメーターで、Yostar Picturesには取締役としても就任しています。

 また取締役として、合同会社アルバクロウの稲垣亮祐さん(「キズナイーバーラインプロデューサー、「異能バトルは日常系のなかでアニメーションプロデューサーなど)などの就任も明かされています。

新作ゲーム「アークナイツ」のPV