Dtmer平均年齢は?はじめるのに知識や楽器演奏スキルはいる?

どんな趣味も始めるのに早い遅いはありません。

どの世界も極めるには一生かかります。

 

DTMを趣味で始めたいと考えている人のなかには

「いまからやってもなー」

みたいな考え方を持っている人多いかもしれません。

 

しかし、実際は年齢や知識は関係ありません。

 

DTMを始めるのに大切なのは

ちょっとやってみようか…という気軽な気持ちだけです。

 

この記事を読むことでDTMを始める年齢なんて

関係ないことを理解できると思います。

 

それではDtmerの平均年齢は?いつから始めるのはよいの?

詳しく見ていきたいと思います。

DTMerの平均年齢

統計が取られたわけではないので、詳しい数値はわかりません。

多くは十代〜趣味で始めるみたいな感じでしょう。

私もそのタイプでした。

ちなみに一応DTM人口は15万にくらいいるという噂です。

 

しかしDTMは10代から始めないといけないということはまったくありません。

例えば10代で始めれば若さの特権である時間というリソースをつぎ込むことで成長していくことができます。

その代わりお金がありません。ほしい音源もそうそう簡単には買えないかもしれません。

 

しかし20代〜30代になると、仕事などでまとまったお金も入ってきます。

また人生の経験が10代よりも蓄積されているのでその経験を応用してDTMの知識を増やすことができます。

40代〜50代になれば、生活環境においてはお金は少し使いにくくなるかもしれません。

ですが、やるべきことをかなり明確にみえる世代ともいえます。

少ない時間でも仕事のスキルをDTMにかえることができます。

 

60代以降であれば仕事をやめているケースもあり、

家で何もしないという人にとってはDTMは時間をかけて学べる最高の趣味です。

残りの人生をかけて一曲を完成させるもいいですし、お孫さんや娘の結婚式に

曲をプレゼントするというすばらしいサプライズも可能でしょう

 

 

いつはじめる?

有名な人がこう言っています。

 

いつやるの?

いまでしょ?

 

これに付きます。

年齢は意味をなしません。

「40歳から始めても身につかないよ」

「50なんてもってのほかだ」

「60?何考えてんの?」

 

と思うひといると思いますが、

好きなことを身につける勉強は大人になってからの方が身につきます。

音楽以外の経験と知識が役に立つ

今まで得た社会経験や仕事の知識を

音楽に応用できます。

 

「何だって?そんなことできるわけないよ」

と言う前の

例えば

営業で3件契約をとらないといけない場合

むやみに駆け込み営業をするまえに

 

相手がほしいもの

自分がもっているもの

などを確認すると思います。

 

そういう経験から蓄積されたノウハウは

誰にでもありますが、持っているのは若い人ではなりません。

 

DTMで作曲をするとき何が必要か?

と思ったとき

「一人じゃ無理だから習った方がいいか」という

一つの答えが出てきます。

それが正しいかどうかではなく、

その答えをスタートにできるかどうかです。

 

例えば50代の人が営業の難しさを知っていて

新入社員が営業を取れなかったとしても

こう言えるはずです

「一日二日でできるようなことじゃない」

ってね。

なんでもそうです。一日二日ではできませんが、

一年も続けていればできるようになります。

 

その意味は誰よりも経験と知識を重ねた人なら

わかるはずなんです。

 

若い人の場合は

とにかく吸収力が半端ないときですから、

日夜DTMを通して音楽のことを考え続ければ

それだけ多くのことを吸収できますし、

その年齢でしか感じ取れないテーマから

音楽を作ることで共感を多く得られる

曲を作ることができると思います。

 

DTMに音楽的教養はいらない

音楽知識がないとできない

やっても無駄!

と思っている人は多いと思いますが、

DTMで作曲を始めるのに音楽的知識や

ピアノやバイオリンを習っていたなどの

教養はまったく必要ありません。

 

これは私の話ですが、

ゲーム会社でサウンドクリエイターをしていたころ

先輩は小さいころからチェロをやって

音楽的教養の高い人でしたが、

外注のゲーム会社のコンペに通ることが出来ない人でした。

 

また私のあとに入ってきた人は音大作曲学科出身でしたが、

ゲーム音楽が作れないということですぐに辞めてしまいました。

 

私は高校から趣味で音楽を始めた人でした。

好きな音楽は小室哲哉や久石譲に坂本龍一など

もっともオーソドックスなDTMerでした。

 

それでも好きで続けた結果ゲーム会社のサウンドクリエイターになり

社外の外注コンペを受かるともできました。

 

これはセンスや才能という話ではなく

 

その仕事に適したスキルを持っただけです。

そこに特化した遊び方を続けた結果

プロになれたという話です。

このあたりのゲーム会社時代の話はこの記事で

詳しく書いています

身も心もパトラッシュ!疲れたよゲーム会社時代の日々

 

ちなみにゲーム会社に入ったのは30歳になるまえでした。

 

好きだけでダラダラとでもやり続けていれば

プロになれます。

 

慣れないのはセンスや才能ではなく

やりか方が間違っているだけです。

演奏スキルが必要ない理由

DTMは演奏しながら作曲をするのではなく、

楽譜を当てはめるというゲーム感覚で作曲ができます。

譜面も読めなくても、OKです。

実際プロの作曲家でも譜面が読めない人はたくさんいます。

 

もちろん読めた方がメリットはありますが、

読めなくてもプロになっているという事実がわかっていれば

問題はありません。

DTMでつながる世界

今までやったことのない人でも

いざ初めて見るととにかくその楽しさと

思っていたより簡単だったことに

驚くと思います。

またSNSで仲間を募り

自分たちでCDを作ったりすることも楽しいですし、

プロの人とつながるきっかけになることだってあります。

 

そして何よりインターネットの世界は

クリエイターウェルカム!の場所です。

 

60歳のおじさんが作曲してみた

 

というだけで今まで見たこともないような

注目されることがあります。

 

さいごに

Dtmer平均年齢は?はじめるのに知識や楽器演奏スキルはいる?

年齢も関係なければ

知識やスキルも関係ありません。

 

「ちょっとやってみたかったんだよね」

という気軽な気持ちで始めるのが

1番いいです。

 

「こんなこともわからないって」と思う不安が

年をとることであると思いますが、

そこも気にせずいきましょう。

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