村上さとこ＠北九州市議会議員

三宅さんはSNSで中傷される人々を常に心配していました。何よりご自身が辛く苦しい思いを抱えていたから、人の痛み=自分の痛みと感じたのだと思います 意見には批判があって当然です。しかし、SNSには批判とは全く違う、面と向かっては言えない様な、デマ・中傷、ストーカー行為などが横行しています

当時、三宅さんが泣きじゃくりながら「死にたい。一緒に死のう」と電話してきた事があります。私はとても驚き、咄嗟に「私は絶対に死にません。三宅さんも絶対に死んでは駄目です。死ねば中傷する人たちの思い通りですよ」と返しましたが…。皆様、攻撃は時に人を追い詰めることを知って下さい。

今だから告白しますが、私自身もSNS発の殺害予告や脅迫状、下着や化粧品の送り付け、事務所回りのうろつき等が止まらず、精神的に追い詰められ1週間程の入院を余儀なくされた事があります（入院が知れ渡れば攻撃がますます強まると考え、平然を装い何食わぬ顔で病院から毎日仕事に出かけていました）

三宅さんからDMを最後に頂いたのは、昨年の2月20日でした。 ①SNSで他者へ危害を与えるような書き込みや、他者の死を願う投稿が格段に増えている事 ②SNSの救済スキームをつくるべく動いていること が綴られています。 救済スキームについては、今、国会議員間の勉強会も開かれるようになっています。

・ドイツの法律のように明らかなデマの即時削除 ・投稿者の情報開示 ・被害者の名誉回復 が必要だと三宅さんと以前からよく話をしていました。 みんなで思いを繋いでいきたいです。三宅さん、多くの人に寄り添っていただき本当にありがとうございました。どうか安らかに安らかにお休みください。