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2020年1月10日 紙面から
ナイキの厚底シューズを履いて練習に臨む京田=ナゴヤ球場で(中嶋大撮影)
中日・京田陽太内野手(25)が9日、2大チェンジを決断した。打席の立ち位置と、バットの重さをプロ4年目で初めて変える。打席では背中側に半歩下がって立ち、バットは日大3年から5年間使った重さ890グラムを900グラムにアップする。この日は、ナゴヤ球場でトレーニングした。
打てる遊撃手こそ京田の理想像。打撃成績で3年間悔しい思いをしたから「何か変えないといけません」。打席の立ち位置とバットを変える。
「今と同じ形なら成績は上がらない。こっちが相手チームの研究、相手投手のレベルアップを上回らないと生きていけません」。現状維持は衰退を意味する世界。常に上を目指し、変化を恐れずチャレンジする。
理由は説明できる。半歩背中側で構えるのは、内角球をよりさばくため。「内角は嫌いではないです。プロはコントロールミスが少ない。より高確率でとらえたいです」。外角が遠くなることへは「手が長い分、当てられると思う」。ベース寄りに立っても外角いっぱいに決められたら打つのは至難の業。外はカット。内角をさばく。
もうひとつの挑戦はバットの重さ。「遠心力を使う打者だと思うようになりました。その力を大きくしたい」。昨秋の沖縄キャンプで踏み出す右足の着地方法を試行錯誤した。「フォームを一カ所変えると、ほかに気づくことも出てきます」。新フォームにマッチする相棒にする。
打率は新人だった2017年の2割6分4厘から2割3分5厘、2割4分9厘と推移。今季の目標は「打率は下がったり上がったり。上がるだけの数字を意識したい」と160安打に設定。まずは自己最多となった17年の149安打を超える。
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