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アシアナ機の機長・副操縦士 書類送検、5年前 広島空港で着陸失敗
5年前、広島空港で韓国のアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、警察は、当時の機長と副操縦士を業務上過失傷害などの疑いで書類送検しました。
2015年の4月、広島空港に着陸しようとしたアシアナ機が、滑走路手前の無線設備に衝突したあと、滑走路を外れて停止しました。
警察は、韓国籍の当時の機長と副操縦士が、この事故により乗客34人にけがをさせたなどとして、業務上過失傷害と航空危険行為処罰法違反の疑いで、書類送検しました。
国土交通省の運輸安全委員会は事故について、「通常より低い高度で滑走路に向けて降下し、視界不良で滑走路が見えない状況になったとき、直ちに機長らが着陸をやり直さなかったことが原因」と指摘していました。