先日のことである。私がインターネットで他の方が書かれたブログを見て回っているとよく「うつ病」のことについて書かれている方が多く見かけられた。
これは私がインターネットで本格的にブログに取り組むようになってから感じられたことなのだが、他の方が書かれるブログ記事のテーマというのは意外と日常日記や雑記、その道の専門的な話だけでなく、自身がうつ病になった経験を体験談として、もしくは現在進行形で治療されていることをテーマとして毎日記事を書いている方がなかなか多いのである。
このことから「意外とうつで悩んでいる人って自分だけじゃないんだな。」「うつ病になる人って人を問わず誰にでも発症してしまう一般的な病気なんだな。」とそのような気持ちを感じられやすい。
この話の良いところというのは「悩みを一人で抱え込むリスク」が大幅に減少出来る点であろう。「悩みの共有化」とでも言うのだろうか?そのこともあって「うつ病」で苦しんでいる人は大分気持ちがほぐれて毎日良く過ごされているかと思われる。必ずしもそうであるとは言い切れないが。
またこのことは何も「うつ病」に限った話でもないだろう。我々は今、インターネットを情報の媒体元としてその方に直接顔を見せなくとも、いつでもどこでも会話を行うことが可能になっている。そのこともあって「人の悩み」の共有化が異常なスピードで促進されるようになった。このような便利時代に、インターネットを使わない手はあまりないかと思われる。中には「困ったらインターネットを使え!」とでも話す人が居そうである。
ところで私がそのインターネットの世界でブログ巡りなんかをしていると、何やらちょっと「おかしな人」を見かけることが多々あったりする。それが「うつ病自慢」というものをされている方だ。
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