博士課程在籍者のキャリアパス意識調査:移転可能スキルへの関心と博士留学生の意識 https://www.nistep.go.jp/archives/43565
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回答率が非常に低く(7.4%)、回答者の在籍する大学に大きな偏りが見られていることに注意が必要です。大学院の教育・研究に充てられているリソースは、「選択と集中」の影響を受け、大学間で大きな差があります。以上の点に注意が促されていないことは良くないと思います。pic.twitter.com/HfjTpAVi5D
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調査対象の博士課程在籍者は研究倫理に総じて関心が薄いことは注目するべき点ですが、その要因の分析は不自然です。指導教員の研究倫理に対する意識が一般に低いこと、ミスコンダクトに対する大学の対応が不公正であることが、大学院生が関心を示さない(注意を払わない)大きな理由だと思います。pic.twitter.com/2qcTSCc1hA
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国内の有力大学が間違いのある論文の修正や撤回に極めて消極的な状況において、大学院生が研究倫理に関心が薄いと嘆くことにはあまり意味がないと思います。実状はともかく、研究機関が率先して研究公正を促進する態度を示す必要があります。
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Bik博士による画像操作を中心とした疑義の指摘は大規模なもので、日本の研究者も確実に対象に入っています。これまでのように研究者の地位によって対応を変えたり、あるいは黙殺するようでは、日本からというだけで論文が通りにくいという時代に逆戻りすることになるでしょう。
4:47 PM - 7 Jan 2020
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