AKI INOMATA、初の作品集を発売!
13のプロジェクトを、美しいビジュアルとともに紹介。十和田市現代美術館で開催中の個展、展示風景も収録。
現代美術家、AKI INOMATA初の作品集。美術館では初となる個展「AKI INOMATA: Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス)生きものと私が出会うとき」(十和田市現代美術館)を記念しての刊行となる。
代表作の《やどかりに「やど」をわたしてみる》から、新作の《ギャロップする南部馬》まで、13のプロジェクトを本人の解説と美しいビジュアルで紹介する。
【寄稿】
パオラ・アントネッリ(MoMAキュレーター)/温又柔(小説家)/岩崎秀雄(研究者/アーティスト)/港千尋(写真家/人類学者) /小池一子(十和田市現代美術館)/金澤韻(十和田市現代美術館)
【展覧会情報】
「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」
会期:2019年9月14日〜2020年1月13日
会場:十和田市現代美術館
【お詫びと訂正】
『AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』中、港千尋氏の寄稿文「スピーシーズのアトリエ」において、盗用とみなされる文章が含まれていました。使用翻訳論文の翻訳者である高橋さきの氏をはじめとする関係各位に、謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。なお、AKI INOMATA氏に対しても、本件に関してご迷惑をお掛けしたことを重ねてお詫びいたします。(2020年1月7日)
P149 右段16-22 行目
誤) 「われわれは、森羅万象と共振し、ともに詩作活動をおこなうようなかたちで類縁関係を作らねばならないし、われわれが誰であるにせよ、何であるにせよ、地上に縛りつけられた存在とともに、何かをつくり、生成変化を行い、組成作業を行わねばならないということだ。」(Staying with the Trouble P.102)
↓
正) 「我々は、森羅万象と共振し……、ともに詩作活動をおこなうようなかたちで……類縁関係を作らねばならないし、我々が誰であるにせよ、何であるにせよ、地上に縛りつけられた存在……(英語話者モードのブルーノ・ラトゥールによるこの用語に感謝する)とともに、何かをつくり、生成変化を行い、組成作業を行わねばならないということだ……。」(ダナ・ハラウェイ/高橋さきの訳「人新世、資本新世、植民新世、クトゥルー新世類縁関係をつくる」、『現代思想』vol.45-22、2017 年12 月号 pp.99-109 (p.103) ただし、訳注部分をのぞいて使用)
P165 右段24-35 行目
誤)Staying with the Trouble, P.102
↓
正)Donna Haraway, ”Anthropocene, Capitalocene, Plantationocene,
Chthulucene: Making Kin,” in Environmental Humanities, vol.6, 2015,
pp. 159-165 (p.161)
AKI INOMATA(あき・いのまた)
1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。INOMATAは、「つくる」行為が人間だけに特権的なものではないことに着目し、生物との共同作業のプロセスを作品化してきた。生物との関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。 近年の展覧会に、「第22回ミラノ・トリエンナーレ」(トリエンナーレデザイン美術館、2019) 、「タイビエンナーレ 2018」(クラビ市内、タイ、2018)、「AKIINOMATA, Why Not Hand Over a“ Shelter” to HermitCrabs?」(ナント美術館、フランス、2018)、「Coming of Age」(Sector 2337、シカゴ、2017)、「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」(2016)、「ECO EXPANDED CITY」(WRO Art Center、ヴロツワフ、ポーランド、2016)ほか国内外の展覧会に多数参加。2017年ACCの招聘でニューヨークに滞在。
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