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【芸能・社会】

乃木坂46・白石麻衣、ついに卒業発表! 3月25日発売のシングルが最後…泣きだすメンバーも

2020年1月7日 紙面から

乃木坂46からの卒業を発表した白石麻衣

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 人気アイドルグループ「乃木坂46」を結成時からエースとしてけん引してきた白石麻衣(27)が6日、東京都内でスポーツ紙の取材に応じ、3月25日発売のグループのニューシングル(タイトル未定)での活動をもって卒業することを発表した。年内に卒業公演を行うが、開催時期などは未定。2月21日から24日までナゴヤドームで開催される乃木坂のデビュー記念日を祝う恒例のライブ「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」には出演する。

 白石は開口一番、「3月25日発売のシングルをもちまして、乃木坂46から卒業することを決めました」と報告した。

 白石によると、2年ほど前から卒業を考えていたそうで、昨年の夏ごろに今年中での卒業を決断したという。同じ1期生の松村沙友理(27)には昨年末までに報告。この日のインタビュー前には他のメンバーに伝えた。関係者によると、泣きだすメンバーもいたという。

 1期生として結成時からグループをけん引してきた。人気アイドルグループに成長させた白石だが、「外から乃木坂を見守っていきたい、という気持ちが強くなっていった。4期生も含め(後輩が)頼もしく成長してくれて、今が卒業のタイミングだと思った」と心境を告白。そう思うようになった理由を「(グループは)居心地がいいので甘えてしまう。それだけじゃ個人として成長できないと思った」と説明した。

 昨年おおみそかの紅白がラスト紅白になってしまった。だからこそ「自分の中では最高のパフォーマンスをしようと思ってライブに臨みました」と振り返った。

 「日本レコード大賞」で2連覇を達成。グループとして目標に掲げていた東京ドーム公演も成功させるなど不動の人気グループとなった乃木坂。しかし白石は「もっと大きくなれると思う」とさらなる飛躍を期待した。

 卒業後、これまでのソロ活動同様、女優、モデルで活動していく意向だが、「機会があれば音楽業にも携われたら」。卒業後は恋愛解禁となるが「まずはお仕事を中心に充実できたら」とかわした。理想の男性のタイプは「価値観が合う人」という。

 これまで支えてくれたファンに対しては、「前向きな卒業。卒業してから会えなくなるわけじゃないので、応援してもらえたらうれしい。乃木坂のことも応援してほしいし、見守ってほしい」とメッセージを送った。

<白石麻衣(しらいし・まい)> 1992(平成4)年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年8月に乃木坂の第1期メンバーオーディションに合格し、12年2月にファーストシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。グループの活動のみならず、ファッション誌「Ray」などの専属モデルをつとめる。女優としても活動し、映画「あさひなぐ」(17年)、ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)などに出演。セカンド写真集「パスポート」(講談社)が17年2月の発売から重版を重ね、38万部を突破する大ヒット作となる。身長162センチ、血液型はA。愛称は「まいやん」。

 

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