少女の「首と両足首」に…”犬用の首輪” 3時間以上も監禁か 62歳の学習塾経営者を逮捕
奈良市で学習塾を経営する62歳の男が、少女に犬用の首輪をつけて監禁した疑いで逮捕されました。
逮捕監禁の疑いで逮捕されたのは、奈良市の伊藤耕司容疑者(62)です。警察によると伊藤容疑者は去年11月、自身が経営する学習塾で「これ付けよか」などと言って、個別指導中の少女(10代)の首や両足首に犬用の首輪2つを付け、監禁した疑いが持たれています。
伊藤容疑者はこの状態で3時間以上、少女を監禁していたとみられ、さらに伊藤容疑者は少女に付けた首輪2つをリードで結ぶなどしていたということです。事件から3日後に少女が母親と警察を訪れ、事件が発覚しました。
伊藤容疑者の親族によると、10年ほど前に独立してこの塾を立ち上げた伊藤容疑者。逮捕前日の1月6日まで普段と変わらない様子で出勤していたということです。
【子どもを通わせていた保護者は…】
「塾長(伊藤容疑者)は傲慢な感じ。たぶんカッとなるんでしょうね。自分が正しいと思ってる感じは凄かったんで」
調べに対し伊藤容疑者は容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べることにしています。