46:障がいは不利?
今回も質問回です。
早速いってみましょう。
■本気でエロゲ界隈に関わりたく自分なりに今勢いのあると感じたメーカー3社へ
書類を出しましたが、全て落とされてしまいました。
理由は恐らく障害持ち(天性難聴・補聴器着用)だと思うのですが
やはりギリギリなエロゲ界隈ではそういった人の雇用する余裕はないという事でしょうか。
また、ひょうろくだまさんの知ってる範囲でもそういった話は聞いた事はありませんか?
ハンデを背負った方の雇用については、そういう話をしたことがない。
なので、いつも通り俺の勝手な想像になる。
聴覚にハンデを背負っているとのことだが、補聴器を着用すれば日常生活はある程度問題なく送ることができる、と思っても差し支えないだろうか。
もしそうであれば、難聴を理由に断ることはしないんじゃなかろうか。
軽度だろうが重度だろうが障がい者はお断り、なんてメーカーもあるかもしれないが、俺なら意思疎通ができて生活の補助が必要ないレベルなら、特に気にしない。
質問者が応募したのは、推測するにシナリオライターかイラストレーター、グラフィッカーのどれかだろう。
聴覚のハンデは、仕上がった作品のクオリティに影響しない。
障がい者だからと送られてきたサンプルに色眼鏡はかけない。プラスもマイナスもせず、公平に評価する。
つまり、だ。
すべて落ちてしまったのは、メーカー側が募集を出しつつも新しい人材を必要としていなかったか、質問者の技量がメーカーの求める質に届いていなかったかのどちらかの可能性が高いと思われる。
厳しい言葉にはなってしまうが、プロのクリエイターを目指しているのであれば、なにか壁にぶつかったときは真っ先に自分の腕を疑うべきだ。
結局は人との縁や運が道を切り開いてくれることが多いのは事実だ。しかし腕を磨けばいい人と出会える確率が上がるし、運を引き寄せる力にもなる。
既にやっているかもしれないが、シナリオライターを目指しているならカクヨムや小説家になろうに、イラスト関係を志望しているならPixivなどに、作品を投稿することをおすすめする。
それがあなたの名刺になり、就職活動に有利に働くだろう。
履歴書を出さずとも、オファーが来るかもしれない。
落とされてしまったが、たった3社だ。
エロゲメーカーなんて他にもいっぱいある。
めげずに、これからもがんばって欲しい。
応援しています。