今シーズンの相棒として『ROME SDS NATIONAL 149cm』を購入しました。
どんな雪山にも対応可能といわれているオールラウンドモデルの板で、パウダー・パーク・カービングなど全てを楽しめるとの評判でした。
今回は実際に雪山で乗った感想を紹介します。
購入に悩んでいる場合は、参考になるのではないでしょうか。
趣味でスノーボードを楽しんでいる僕の率直な感想となります。
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ROME SDS NATIONAL
ROME(ローム)は、2001年にアメリカで設立されたスノーボード関連に特化したメーカーとのことです。
スノーボードの板・バインディング・ブーツ・ウェアなどが販売されています。
ROME(ローム)は、お洒落でカッコ良いイメージがあります。
ちなみにSDSは『スノーボード・デザイン・シンジケート』の略とのことで、スノーボードをデザインする組織(集合体)みたいな意味らしいですよ!
そんな、ROME(ローム)の板をはじめて購入しました。
『18/19モデル ROME SDS NATIONAL 149cm』という板で、赤と黒を基調としたシンプルなデザインが特徴です。
型落ちでの購入ですが、ROME(ローム)の中でも主力の板となっており、なかなかのお値段となっています。
スノーボードは何かとお金が掛かるので、オフシーズンの安くなっている時にアイテムを揃えておくのがおすすめですよね。
ショップによっては、半額近くの値段になっていることもありますのでチェックしてみてください。
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感想や特徴など
NATIONAL(ナショナル)に乗ってみた率直な感想をいくつか紹介します。
ちなみに僕は趣味でスノーボードを楽しんでいる程度のレベルです。
技術的もなく勢いで滑っているようなタイプで、実力もよくて中級者くらいだと思います。
板の重さ・硬さ
(参考:ROME SDS公式サイト)
NATIONAL(ナショナル)ですが、重く感じます。
滑っている時は重いと感じることはありませんが、手で持ち運びする時などは重さを感じると思いますよ。
僕は今まで『ALLIAN(アライアン)』や『FANATIC(ファナティック)』など、軽い板を使っていたため、余計に重いと感じているのかもしれません。
なんか板の密度が違うようなイメージといったところでしょうか。
また、板の硬さ(フレックス)ですが、やや硬いといったところです。
『ALLIAN PRISM(アライアン プリズム)』や『FANATIC THE TWIN(ファナティック・ザ・ツイン)』よりも少しだけ硬いといった印象でした。
硬いため扱いにくさもありますが、反発もありオーリーも高さが出ました。
安定感も抜群で高速滑走時でも板がバタつくことがなく、楽しく滑ることができました。
スイッチで滑るときは違和感?
NATIONAL(ナショナル)ですが、ディレクショナルツインとなります。
左右対称の板ではないため、スイッチで滑ると少し短いなと感じることも多いです。
上の写真のオレンジ?赤色の部分が、長くなっています。
2~3cm程度のため、あまり影響はないように思いますが短く感じてしまうのが不思議ですよね。
滑るのに影響はないため、慣れればスイッチでも楽しめそうな板です。
グラトリには向いているのか?
僕はグラトリが得意ではないですが、NATIONAL(ナショナル)は『グラトリ向きの板ではない』と感じました。
フリーランをしながら軽いグラトリという使い方なら良いと思いますが、緩斜面でグラトリをずっとやるのには適さないと思います。
高速で滑ってもバタつかない安定感こそが、この板の魅力であると思います。
低速では滑りづらかった経緯もあるため、グラトリには不向きかもしれませんね。
板を購入したら盗難対策をしましょう!
板を購入したら絶対に盗難対策をしましょう!
最近、スキー場内でスノーボードの盗難事件をよく耳にします。
スノーボードとバインディング合わせて、10万円を超えるものも珍しくなく転売に需要があるみたいです。
実際に僕の友人も板を盗まれたこともあります。
考えに考え抜いたお気に入りの板を盗まれると、スノーボード自体が嫌になってしまうかもしれません。
少しの対策でも効果があるといわれていますので、板を購入した際は盗難対策を行ってください。
まとめ
今回は僕の相棒でもあるスノーボードの板『ROME SDS NATIONAL』の乗った感想を紹介しました。
はじめてのROMEの板ですが、とても調子が良いです。
雪が増えてきたらパウダーやパークも滑ってみて、更にROMEを感じていきたいと思います。
おわり
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