まずは、在外公館の文化担当官から各国の市場の特徴などを報告させる。例として挙げてくれたのがドラマ。友人いわくスペイン語圏の大使館から「スペイン語圏では50話とか100話という大河ドラマが当たり前。20話くらいじゃドラマを見た気にならないらしい」という報告があった。
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ソウルの本省では「そこは韓国ドラマの強いとこだよ。50話以上のドラマなんか、いくらでもあるから」となって、その年のターゲットはスペイン語圏だということになった。スペイン語圏への売り込みはマイアミで開かれる見本市だということで、そこへ向けての支援策が組まれる。
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地上波放送局とか財閥系大手の制作会社は自前のブースを作れるけど、中小だと資金的につらい。そこで共用のコリアブースを準備して使ってもらう。さらに見本の1話分の吹き替えや字幕制作費用を助成する。後は、自分たちで商談をやってもらうんだと。
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この方式だと、公的資金の投入はたいしたことないし、まさに民間活力を引き出そうとするだけ。見本の1話に字幕を付ける費用を助成してもらっても売れないと困るから、民間は必死に商売をする。いったん売れて弾みがつけば、後は民にお任せ。身近にこういう例があるのに、なんで学ぼうとしないかね。
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ちなみに韓国コンテンツ振興院によると、出版や映画、書籍などを含むコンテンツ産業の輸出額は2005年の12億ドルから2010年に30億ドル、2017年に85億ドルとなりました。国家イメージの一定の向上にもつながっていますが、そもそもビジネスとしても右肩上がりで伸びています。
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韓国政府の基幹産業(となりうると判断したもの)への投資は非常に上手だと思います。金大中政権時代のゲームは初めてだったので失敗も多かったけど、その後の韓流からはい育成システムとして上手に機能していると思います。昨今の韓国文学も同じく。
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こういうのは政権交代の緊張感が、うまく機能していると思います。日本のお金の使い方はなんというか…。
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経産省と総務省が連携し、VIPO[映像産業振興機構]を通じ、2013年から実施の「J-LOP(ジャパン・コンテンツ ローカライズ&プロモーション支援助成金」の枠組みが日本では相当。近年の海外における日本アニメの隆盛や各種イベントでの存在感の増大に少なからず寄与。 事例紹介:https://www.vipo.or.jp/j-lop-case/
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短期的お仲間にお金が落ちることにしか関心なし
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情報有難うございます。 一方こちらは…↓
海外で見た酷すぎるクールジャパンの実態~マレーシア編~(古谷経衡) - Y!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20180607-00085979/…
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