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結婚とは一生を共にする、添い遂げるという
言わば決して破ることが出来ない約束であり、人生において最も重要な契約でもあります。
しかし、近年 深刻な社会問題として離婚率の増加や男女共に未婚率の上昇、晩婚化による少子化問題等が取り沙汰されています。
そんな中 結婚相談所やマッチングアプリ、各地域で積極的に開催されています街コンやお見合いパーティーなどに多くの方が参加されているにも関わらず 中々 結婚成立までには至らない現状。
なぜ、婚活や恋活が上手くいかないのか。
だんだんと自信とやる気が無くなってきた。
年齢と共に、結婚に対する意欲が薄れてきた。
そこで今回は『婚活・恋活が上手くいかず焦っているあなたへ。』をテーマに結婚や再婚に向けて頑張っている方のために、どうしたら結婚成立までに至るのか。
私なりにまとめてみようと思います。
結婚に対する意識
世間では結婚に対する意識が変わってきていると言われていますが、私はそうは思いません。
男女共に、異性とお付き合い 又は同性とお付き合いをした際に後々は結婚へ…との考えは 昔も今も変わらず大半の方が視野しているのではと感じております。
平成26年度の結婚・家族形成に関する意識調査を行った結果
本調査「結婚・家族形成に関する意識調査」は、20 歳~39 歳の未婚・既婚の男女を対象とし、以下の内容から構成されている。
(1)グループインタビュー調査
(2)郵送調査 (回答方法は、郵送・インターネットの併用)
各調査は、内閣府が株式会社日本リサーチセンターに委託して実施した。
・全体では、「いずれは結婚したい」が 47.0%と最も高い。
「結婚したい・計」(「すぐにでも結婚したい」、
「2~3 年以内に結婚したい」、「いずれは結婚したい」の合計)の割合は、全体で 77.7%。一方、「結婚するつもりはない」とする割合は、7.0%と 1 割未満にとどまる。
・女性(81.9%)の方が、男性(73.2%)よりも「結婚したい・計」の割合が高い。また、男女とも 20代の方が、30 代よりも「結婚したい・計」が高い。
・「結婚するつもりはない」は 30 代男性(12.6%)で、「すぐにでも結婚したい」は 30 代女性(21.7%)でそれぞれ最も高い。
上記資料を見る限り、20代~30代の男女共に非常に結婚願望が高いことが分かります。
結婚したい理由については以下の通りです。
・全体では、「家族を持ちたい」、「子供が欲しい」が 70.0%と最も高く、「好きな人と一緒にいたい」も68.9%と高い。
次いで、「老後に一人でいたくない」、「両親や親戚を安心させたい」が 50%近い。
・男性では、20 代で「家族を持ちたい」(70.7%)、「好きな人と一緒にいたい」(69.9%)が高いのに対し、30 代では、「子供が欲しい」(68.4%)が最も高い。
・女性では、20 代(73.9%)、30 代(76.7%)ともに「子供が欲しい」が最も高いが、20 代では「好きな人と一緒にいたい」(72.4%)、30 代では「老後に一人でいたくない」(68.2%)が続く。
出展元:平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版): 子ども・子育て本部 - 内閣府
結婚相手に求めるもの
こればかりは人それぞれの価値観の違いや好みの問題なので、安易に断定することは出来ませんが 過去の相談があった中で最も多かったものをピックアップしてまとめてみようと思います。
男性が女性に求めるもの
・ルックスやスタイルが良いこと。
・炊事を始め、家事全般が出来ること。
・寛容 且つ女性らしい性格であること。
・身綺麗にしている、整理整頓が出来ること。
・自分の趣味やハマっているものを理解してくれること。
・なにかしらの職に就いていること。
・自分より年下であること。
女性が男性に求めるもの
・高学歴、高収入。年収500万円以上であること。
・積極的に家事や育児に協力してくれること。
・兄弟が少ない上に、長男ではないこと。
・自分好みのルックスであるということ。
・社交的で優しい性格であること。
・喫煙やギャンブルをしていないこと。
結婚成立にまで至らない理由
なぜ、頑張って色々なイベントや相談所に通っているのに なかなか結婚まで至ることが出来ないのか。という点に着目して見てみようと思います。
初婚の場合
初婚の場合に多く見受けられるのが、男女共に理想が高すぎる点です。
上記で紹介しました『結婚相手に求めるもの』を見て分かります通り、完璧を求めすぎる故に いざ お付き合いが始まって相手の落ち度を目の当たりにした時に 一気に冷めてしまい、結果 破局してしまうといったカップルが非常に多いです。
確かに誰しも最初は 相手に嫌われないように努力する=猫を被る と思うのですが、作り込んだものを維持するのは極めて困難で長続きするわけがありません。
必ずどこがでボロが出てしまう=素の自分に戻ってしまうのです。
人間なのですから、長所もあれば短所もあるのは当然です。
結婚とは、お互いがお互いの短所を補ってこそ成り立つものだと思います。
“天は二物を与えず”という言葉がありますように完璧な人間なんて いないのです。
そういった点を踏まえた上で、共同生活をする上での付き合い方や結婚について改めて考えてみて欲しいと思います。
再婚の場合
再婚の場合は初婚の方に比べて、極めて難しい問題だと思います。
再婚までに至ることが出来ない理由の一つが、既に前の奥(夫)さんとの間に子供さんを儲けている場合です。
子供は国の宝。
出生率が低下している今の日本において、今後の未来を担う貴重な宝物です。
しかし、近年 取り沙汰されるニュースの中には 目を塞ぎたくなるような惨い幼児虐待事件が後を絶ちません。その大半がどちらか一方の連れ子である現状。
中には自分の本当の子でなくても、我が子のように接しては無事に巣立たせている家庭も多いです。
なので一概には言えませんが、再婚を考えている方はどうか慎重に、焦らず判断して頂きたいと思います。
もう一つが、一度結婚に失敗している為 そのトラウマから進むことが出来ずにいる場合です。
離婚した直後は、もう二度と結婚なんて…と 悲観的に考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、不思議なもので時間が薬となり 時が経つにつれ 自然と再婚を意識される方も少なくないでしょう。
経済的な理由と自分の子供が一人っ子だった場合に兄弟を作ってあげたいといった思いから 男性よりも女性の方が再婚願望が高いのではと感じます。
以前の配偶者との柵から抜け出すことが出来なかったり、新しく出来た恋人と比べてしまったり等で中々 再婚への一歩を踏み出すことが出来ないのです。
ステップファミリーについては、また後日 記事にしてまとめてみたいと思います。
焦らずに○○を書いて見つめ直すこと
結婚や再婚に焦っているあなたへ、
まずは履歴書を書いてみてください。
それも適当に書くのではなく、自身の身の上~職歴まで嘘偽りのない きちんとした履歴書です。
裏面に自身に関する詳細(実家の家族構成・それぞれの職業、再婚の場合には前妻(夫)の職業や年齢・子供さんの年齢等)も書いてみて下さい。
わざわざ履歴書用の写真を準備する必要はございませんが、出来れば加工は一切せず きちんと真正面から撮ったものを貼り付けて下さい。
え?なんで履歴書?
と思われた方が多いと思いますが、履歴書を書くことによって再度 自分を見つめ直す事ができるからです。
自分の素顔・年齢・学歴・職歴・資格・趣味や特技・長所短所といった自分の人間的なレベルを見極める良い機会にもなるのです。
相手の立場に立って、自身の履歴書を客観的に見たときに あなた(相手)は果たしてどう感じるでしょうか。
相談所やマッチングアプリ等で相手に対して高度な条件をつける方が多かったり、自分の理想をそのままの形で相手に求め過ぎる前に、まずやるべきことは 自分がどういった人間であるかということを自分自身が理解することが最優先だと思うのです。
以前、カップルの あるやりとりが綴られた某ブログを拝見したのですが 彼(大卒)と彼女(高卒)は知識・知能的に差がありすぎた為 会話が上手くまとまらず 彼の方がストレスを感じて別れようか悩んでいるといった内容でした。
“類は友を呼ぶ”とは良くいったもので、同じような身の上だったり、学歴やお家柄等 人間的レベルが同等のカップルの方が成立しやすいのです。
理想を高く持つのは自由ですが、それを相手に求めるだけではなく まずは自分を知り 理解した上で 焦らず慎重に結婚相手を吟味していって欲しいと思います。
まとめ
今回の問題について、悩んでいる方は想像以上に沢山いらっしゃると思いますが 冒頭で綴りました通り 結婚は人生において最も重要な契約です。
それ故に 世間体や体裁を考えてしまう上に 当人同士の問題ではなく、家同士の問題であるということが 結婚まで至らない一番の大きな要因なのではと感じております。
しかし、そのことばかりを気にしていたら先へは進めません。
経済的な問題も 共働きの時代ですから 意外とどうにかなりますし、なにより一度きりの人生ですから相思相愛となった折には結婚という終着点にぜひ辿り着いて頂きたいと願いながら この記事のまとめとさせていただきます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!