冬休みは数日、まるっとインプットの日にして積まれた本を20冊よんできました。今回は2018年〜2019年に出た本。主にtwitterとかで見かけた技術書とビジネス書が多め
私←ウェブ系ソフトウェアエンジニア、10年ちょっと業種規模各種
とくにすごい良かった本3冊
おかげで幸せなインプット期間となりました🥰ありがたし
- 作者:Mike Julian
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2019/01/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 網羅的で、具体的。コンテナの時代だけど /procの読み方あたりもカバーしてる
- それでいてこの薄さ! すぐ読めるからすぐ読も!
- とりあえずさらっと読んでおいて、足りてないものないか俯瞰するのにもいいと思う
- 20冊箱に詰めた中で、2018-2019出た本ということもありDevOps本がすごく多くて食傷気味だったのでさわやかに胃に入ってきたという説あり
エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド
- 作者:Camille Fournier
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- なんかありがたすぎて拝みたくなるような本
- 私はひたすらコードを書かせてもらっているシニアエンジニアだが、仮にマネジメントをすることがあっても「この本を参考にやっていく気持ちです」と言えるので良い
- 興味深いのは、人心の扱いに忍術書と符合する点が多かったこと。後書きにチラっと、内観するのに瞑想が良いというようなことを紹介していたので、両者通じるところがあるのかもしれない
データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理
- 作者:Martin Kleppmann
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2019/07/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- てっきり、「あるひDynamoDBみたいのを急に作るハメになったとき泣きながら読む本」かと思ったら違った
- とにかくざっくり「データ」に関係する周辺のありとあらゆる、現在ある技術や理論がわかりやすくまとまっている。必見すぎた
- 訳者も最高か?とにかく説明がわかりやすい。巻末に「用語集」があるのだけど、いかに簡潔さを保ちながら的確な文章を試みてるのがわかるのでそっからチラ見おすすめ
- ふざけていつも各種RPCを「沼」って呼んでたんだけど、これからは「天空の城」と呼ぶことにします(おもしろ地図が載っているのです)
あと2冊、Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計 と THE TEAM 5つの法則 の話は社内ブログにつづける
ちなみにまだ積ん読、段ボール1箱残っている